宇宙戦艦ヤマト2199ぴあ (ぴあMOOK) の感想

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参照データ

タイトル宇宙戦艦ヤマト2199ぴあ (ぴあMOOK)
発売日2014-11-26
販売元ぴあ
JANコード9784835623924
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » イラスト集・オフィシャルブック

購入者の感想

どちらかと言うと文章でなくビジュアル本です。
ヤマト関係、特に「星巡る方舟」の画像を入手したい方に最適かと。
ただしデーター本や設定本では有りませんのでそういう使用には向きません。

表紙を合わせて全100ページ、B3折込両面ポスターが付録のオールカラー本です。

基本的に文章量は多くなく、ビジュアルで魅せる本になっています。
紙質は厚手で、印刷も綺麗です。
グッズなどに使用された図版や版権イラストは、
1ページもしくは1/2ページで掲載されていますので、じっくり堪能でき、見応えがあります。
インタビューも出渕裕総監督、水樹奈々、中村檜里子、内田彩、結城信輝、
宮川彬良、山寺宏一、岸山博文(以上、敬称略)の各氏を1〜4ページで掲載されていますが、
特に声優の方々はグラビアに重きを置いている印象で、そんなに深い語りはありません。
その辺り、旧くからのヤマトファンよりも、
若いファンや、改めてヤマトに興味を持った方を意識している感じです。

新作映画『星巡る方舟』については、この本が初出と推測される情報がいくつかあります。
新規キャラクターや声優、メカなど、新規情報に飢えている方には、少し物足りないかも知れませんが、
旧シリーズからの新規参入キャラなど、いろいろと期待をあおってくれます。

記事的には、作品の紹介から各種プロモーションやグッズ、
前述のインタビューなど多岐にわたっている分、そしてビジュアルメインと云う事で、
読み物としては薄く、やはり新規の視聴者に向けている感は拭えませんが、
様々なイベントレポートやグッズをまとめて紹介しているところなどは、
ディープなファンにも楽しめるのではないかと感じました。

誌面全体の印象としては、映像ソフトにおける“映像特典”と云う感じでした。
本編作品の紹介は最低限度にとどめておいて、
現状における『2199』のムーブメントを手軽に把握できる、良質の一冊だと思います。
読む本ではなく、観る本として、ヤマトファンならば手元に置く価値のある本です。

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