万馬券的中証明書を毎週のようにゲットできる「孫子思考の馬券術」 の感想

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早速、天皇賞で役立った！！スピルバーグは上位人気だけどアタマはないと考えられていたのは昨年のジャスタウェイと同じ。勝ってもおかしくないが、配当が良い＝妙味がある馬、が炙り出される本だと思う。抽象的な内容なので好みは分かれるだろうが、役立ちます！！

本に関しては、それほど目新しい情報は載っていないし、根拠も乏しく感じた。

「ブログの予想の精度が素晴らしい」というレビューがあるけど、
ブログでは推奨馬が多すぎる割に、的中もそれほど・・・。
たまに的中したレースも、配当が安すぎるものばかり。
つまり、言いたいのは、
Amazonのレビューがすごくサクラくさいということです。

秋から始まる重賞の全レースを、各3ページで構成した攻略本。
買うべき馬を天（機運、ローテ）、地（コース適性、馬場）、人（馬、騎手、厩舎）の3要素から明確にしていて、3つ、すべてに当てはまる馬がいれば、その馬が勝負馬となる、という理論だ（1つか2つだけ当てはまる馬は押さえ）。

競馬本ではめずらしいタイトルだが、孫子思考というよりも、孫子の天地人を馬券予想に当てはめているという印象。
去年の出馬表や過去３年のレース結果が載っているのが、地味に嬉しい。秋からの重賞レースの予想の最初の一歩として、この1冊があれば役立つだろう。

それにしても10万馬券的中証明書を連発している著者がうらやましい。。。購入額はすべて100円か200円だが、50万馬券、30万馬券なら十分だ。
願わくば、そうした馬券を獲れた理由が書かれている「予想プロセス」のページをもう少し増やしてもよかったのではないか。
10月から重賞予想のブログを始めるとのことで、そのブログもチェックしたい。

追記。ブログの予想の精度が素晴らしい！富士ステークスのシャイニープリンスを買うことができ、馬連、馬単の万馬券をゲットし、50万以上勝ちました！
さらに、追記。スワンステークス、天皇賞と土日続けてW的中。アルテミスステークスは、9番人気ココロノアイ、11番人気トーセンラークをしっかりいれつつも、1番人気のレッツゴードンキは買い目になし、というおしいというかもったいないというか、とにかく使える1冊だ！