ゴッドハンド SPN-120 アルティメットニッパー 5.0 の感想

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参照データ

タイトルゴッドハンド SPN-120 アルティメットニッパー 5.0
発売日販売日未定
販売元ゴッドハンド
JANコード4562349871018
カテゴリホビー » カテゴリー別 » ホビー用工具・塗装・材料 » ホビー用工具

購入者の感想

ずっと欲しいと思っていた商品でしたが、コスパを考えればタミヤ薄刃ニッパーで充分かなと思い、なかなか購入に踏み出せませんでした。
凄い切れ味なんだろうけど、それでもタミヤ製と価格差ほどの性能差は無いのだろう、と。
そんな中、レアなガンプラを入手したので、そのレア度を活かす為にと、この究極ニッパーを購入してみました。
で、実際に使用してみての感想は・・・「ええぃ!ゴッドハンドのニッパーはバケモノか!?」です。
きっとRX-78と初めて対戦した時のシャア少佐って、こんなカンジだったのかもしれないなぁ(笑)。

しかしいろいろと注意点はあります。というか山盛りです。
まず刃先の構造をよく理解すること。従来のニッパーとはまったく違う仕組みとなっています。
その為に“狙ったラインを切る”には少し慣れとコツが必要になります。
切れ味を保つ為には“使用後の手入れ”も重要になってきます。
ですが、それらに注意していただければ“究極の切れ味”を体感出来ます。
タミヤ薄刃の切れ味が「パチン!」だとすると、このニッパーは「にゅるん」です。
最初に使った時には「あれ?空振った?」と、錯覚するほど手応え無く切れました。
ガンプラならこのニッパーだけでゲート処理が完了しちゃいます。
特に白化が目立ちや易いガンキャノンの赤や、バックパック系やバズーカ等のグレーや黒パーツで威力を発揮します。

まぁそんな究極性能を発揮してくれるニッパーですが、とてもデリケートな造りになっているので、ランナーからの切り出しなどには神経を使います。とてもじゃないが子供や初心者には貸せません(^^;)。
だから今まで愛用していたタミヤ薄刃を「切り出し用」に。
このニッパーを「仕上げ専用」と、使い分けるコトにしました。おぉぉ!名付けて「ハイ・ロー/MIX運用」です(笑)

苦節ンヶ月、ようやく手に入れることが出来ました。
実際に利用してみて、ニッパーとしては破格の価格なれど待った甲斐があった逸品でした!

勿論、これ 1 本で全てのゲート処理が行えるわけではありません。
説明書でも「二度切り」を推奨していますが、私はまず今まで愛用していた クラフトツール 薄刃ニッパー を利用してゲートからパーツを切り離します。
その後、こちらを使ってゲート処理を行います。その時、感触が「スッ」と通ればキレイにゲート処理が完了していますが、少しでも「グッ」または「パチン」と
感じた時は、切り過ぎかゲートが残っているかです。それ位繊細なのですが、上手くいった時には本当に感動するほどキレイです。 (写真の親指の真ん中辺りが、処理箇所です。)

但し、どうしても弱いシチュエーション (切断箇所が曲面や、片刃ゆえに切り出しにくい箇所) もあります。その時はすっぱりと諦めて、デザイン ナイフを
使った方がいいです。それでも、今まで行っていた切り離しからデザイン ナイフを使った処理までの工程が、1/3 〜 半分程度にまで短縮します。
無理して刃が欠けたり折れてしまったら、元も子もないですからね。

ベテラン モデラーの方も重宝しているとは思いますが、むしろ私のような週末モデラーや、素組みをメインにしているモデラーの方にほど、時間短縮や
無塗装でもゲート跡が目立たないなど、適しているのかもしれません。

欠点 (?) と言えば作っているプラモ自体よりも取り扱いに気を使う (笑) ことと、 作業中に

実機に関してこれまで書かれていること以上の評価のレビューが思い当たらない最高のツールです。
入手の難易度については、根気強く待っていれば正規の値段で手に入れられるので、転売価格品には
手を出さず、別メーカーの薄刃ニッパとデザインナイフで凌ぎながら気長にウォッチされることをお勧めします。
1万円超えなんてばからしいです。
入手後は取扱説明書をよくお読みのうえ、金魚すくいのポイなみに慎重にお取扱いください。

初代のSPN-120が疲労のためご臨終したため2代目を探していて
しばらくamazonではプレミア価格でしか販売がなかったため買い控えしてましたが
運よく直販の定価価格時に発見して購入できました。
一度このニッパーを使用すると他の薄刃ニッパーでは物足りずしばらく代替で他社のを数本購入して
使用していましたが。改めてこのニッパーの凄さを実感できました。
一本一本丁寧に製作されているとお聞きしているので多く販売できないのは理解できるのですが直販
以外の販売店がプレミアを付け定価の倍以上で販売しているのが非常に残念です。
このニッパー以上のものは未だお眼にかかれないのでもっと価格は高くても良いので定価で手軽に手に
入れれるようになるのを切に願いなす。

【こんな高級ニッパーは玄人モデラーが買うべきではないのか?】
このニッパーをカートへ放り込む事に二の足を踏まれる土日祝日モデラーにお伝えいたします。

私も社会人となってからは時間の制約があり、中々積みプラを崩せない日々が続いておりました。
ゲート処理、表面処理、サフ・・等考えるだけで手が止まってしまう。
箱を開いて 組立解説書を読み 箱を閉じ 積む。
そんな中、このアルティメットニッパーに出会いました。

【パチ組、墨入れ、トップコート】
この3工程で軽く済ませるならこのニッパー1本で仕上がります。

従来のニッパーなら、ニッパーでゲートとパーツから距離をおいて切り出し、デザインナイフで処理。
その後、金属ヤスリか400番〜1000番程度の紙やすりで仕上げる・・
パチ組でも最低限こういった作業をされている方が多かったのではないでしょうか?
しかもヤスリまで行くとどうしても擦り傷や、余計なところまで削って傷を付けてテンション下がったりと時間がかかり
その工程を経ることでむしろ見栄えが悪くなってしまうことも多々。

しかし、アルティメットニッパーなら極限までパーツに近いところで切り出しても
いわゆる「白化」が「起こりにくい」ので、デザインナイフ〜以降の工程が全て省略されます。
余計な擦り傷を作ることもありません。
(幸い、最近のガンプラはゲート位置の工夫が施されていますのでゼロ距離直切りでも全く問題ない場合が多いです。)

時間がない!

そんなライトモデラーの悩みをぶち壊してくれます。
故に時間の制約が多いライトモデラーにこそ、私はこの名品を強くお勧めしたいと思います。

【注記1】
今まで切れ味のあまり良くないニッパーをお使いの方は、ゲートに刃を入れた後「軽くひねる」という動作が癖になっているかもしれません。
このニッパーは刃先が繊細なので、その癖が出ると刃先を痛める恐れがあるので気をつけましょう!
【注記2】

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ゴッドハンドから発売されたゴッドハンド SPN-120 アルティメットニッパー 5.0(JAN:4562349871018)の感想と評価
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