KORG チューナー Rimpitch リムピッチ アコースティックギター用 RP-G1 の感想

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還暦を迎え、クリップチューナーが実に見えにくいお年ごろになって、何か良いチューナーが無いかと思っていた矢先に発見。
ユニットの相方用と併せてとりあえず3台購入致しました。

装着しての感想は次の通りです。

・見た目が素晴らしく良い
・とにかく見やすい
・KORG社ですから、精度は最高
・スイッチON後の待ち時間なしはかなりありがたい
・ほとんどのサウンドホールに装着出来る

ざっとこんな感じですが、最後の「ほとんどのサウンドホールに・・・」のポイントは高いですね。
仕様では100mm+-3mmとありましたので、ドレッドノートには行けるけど、000タイプやニューヨーカータイプの少し小さいサウンドホールには無理かも知れないと思いつつ購入して見ました。

ところが嬉しい誤算で、サウンドホールの直径が92mmほどのニューヨーカータイプにも難なく装着でき、実に快適な状態になりました。
このニューヨーカータイプへの装着の際、一点だけ注意が必要でした。
ボディが細身のため、Xブレーシングの角度もキツくなっており、ホールの真下に取り付けるとチューナーがブレーシングに当たってノイズになってしまうのです。
そこで少しだけネック側に寄せて装着したところ、見事に解決出来ました。
ただし、電源スイッチは多少押しにくくなりましたが。

レギュラーチューニング専用という点も解っていての購入ですし、何よりシンプルこの上ない操作感の方がいいんです。お年ごろ的にはw
キャリブレーション変更が必要な場面など滅多なことでは発生しませんし、必要ならその時だけクリップチューナーを使えばいいわけですからね。
実は追加でクロマチックバージョンも頼んでしまいましたがw

相方も驚きとともに大喜びでした。

当方、99%フィンガーピッカーですので、ホール内に落下などあり得ませんし、フラットピッキング時もボディに当たる弾き方はしませんので、全く不安はありません。
電池交換の時と、ライブの時だけ外す程度でしょうね。

メリットは、

誰かに貸して返って来ない、というのが無くなった。
近視のわたしにちょうど良い。
取り敢えず周りに誰も持って無いので、ちょっと優越感。

デメリットは、

スイッチを切り忘れると電池が無くなる。
他の楽器に付け替えるのが少し面倒。
サウンドホールに付けるため、ボディの振動を奪われるのでは無いか、とちょっと心配。

そんなトコでしょうか。

サウンドホールにつけての使用感、視認性は大変よく満足できます。
せっかく良い商品ですが、キャリブレーションの設定が４４０Hｚの固定のため−１とさせていただきました。
自宅の別のチューナーと併用したところ、頻度の高い４４２Hｚの場合は、中央のグリーンとひとつ上の三角の同時点灯で合わせることができるので、それで慣れていくしかないようです。