医者が家族だけにはすすめないこと の感想

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こちらの本は読んでから数週間経ちます。本の内容は、サプリメントのことや医師国家試験合格のうそみたいなホント、血圧に関しての考え方など、そのほかもバラエティに富んでいて、著者のもと医師がきっとよいお人柄なんだろうなということが目に浮かぶような文章、内容でした。

本を知ったきっかけはあるブログ。
そのとき私が考えていたのは、「人工呼吸器」をつけること、はずすこと、それは患者本人にとってどういうことか、またそれによって(そのあとはずすことで)患者本人、医師、家族の3者の関わりに何か不利益をあたえてしまうことが(どんな風に)あるものなのか、また最初からつけないという選択はできるのかというようなことでした。結局は病状の急変で間に合わず人工呼吸器はつけることなく亡くなった肉親のことを、数年間ずっと心にひっかかりきえなかったの1点が、「最期の分岐点は人工呼吸器をつけるかつけないか」という記述や「グレーゾーンである」という内容から、なんというかストンとひっかっていたものがきえました。感謝です！