田舎暮らしができる人 できない人 (集英社新書) の感想
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参照データ
タイトル | 田舎暮らしができる人 できない人 (集英社新書) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 玉村 豊男 |
販売元 | 集英社 |
JANコード | 9784087203882 |
カテゴリ | ジャンル別 » 社会・政治 » 社会学 » 社会学概論 |
購入者の感想
出版社はターゲットを 「田舎暮らしをしてみたい団塊の世代」 とし、
著名人である玉村さんに田舎暮らし指南書を書いてもらって、本の売り上げを伸ばそうと目論んでいる。
玉村さんは集英社の意図を汲み、その線に乗って書いているように見せているだけで、
ほんとうは 「玉村豊男氏の生活と意見(アッパーミドルの田舎暮らしについて)」 を書いているのだと思う。
この場合のアッパーミドルは英国基準。 平たくいえば家庭画報に常連するクラスですね。
玉村さんは厭味のない人だから、この本もすなおに書かれていて、もちろん芸術家でもあるから表現力は抜群でたいへん読みやすい。
東京生まれ東京育ちの彼が、軽井沢の都会風田舎暮らしから、山の住人(ワイナリー経営)になるまでの経緯がよくわかった。
会社勤めを全うし、このたびめでたく定年退職することになった、ロウアーミドルの団塊の世代がまねをしても無理、
玉村さんがなんと言おうともこれはおとぎ話である。
彼の人柄でついつい読んでしまいました。
よい読み物だったと思う。
著名人である玉村さんに田舎暮らし指南書を書いてもらって、本の売り上げを伸ばそうと目論んでいる。
玉村さんは集英社の意図を汲み、その線に乗って書いているように見せているだけで、
ほんとうは 「玉村豊男氏の生活と意見(アッパーミドルの田舎暮らしについて)」 を書いているのだと思う。
この場合のアッパーミドルは英国基準。 平たくいえば家庭画報に常連するクラスですね。
玉村さんは厭味のない人だから、この本もすなおに書かれていて、もちろん芸術家でもあるから表現力は抜群でたいへん読みやすい。
東京生まれ東京育ちの彼が、軽井沢の都会風田舎暮らしから、山の住人(ワイナリー経営)になるまでの経緯がよくわかった。
会社勤めを全うし、このたびめでたく定年退職することになった、ロウアーミドルの団塊の世代がまねをしても無理、
玉村さんがなんと言おうともこれはおとぎ話である。
彼の人柄でついつい読んでしまいました。
よい読み物だったと思う。