ネイティブはこう使う! マンガでわかる前置詞 の感想

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学生時代はっきり言って英語の前置詞には悩まされた。前置詞の穴埋め問題で点数が取れなかったのなんのって…。
しかし、この本を読んで「そうだったんだ」と意味がわかると、面白いと感じた。
この本の最初にはinとかatとかイメージ図が載っていて、それが基本イメージで、読み進めていくとより理解が深まる構成だった。
時間を表す「～間」のduringかforかの大きな違いはduringのあとは名詞、forの後は数字とあり、これならテストで出ても間違えないなというポイントが書いてあったり、「on　the　train」と「in　the　train」の使い分けの話も勉強になった。
やはりこのシリーズは勉強になるなと思った。

atやon、untilなど、英語の前置詞に関して文章とマンガで紹介したもの。

英語を勉強する日本人を悩ませる前置詞だが、
丸々暗記してしまうより、感覚として理解する方がよく、
似たような表現の微妙な違いもつかみやすい。

「マンガでわかる」とあるが、マンガ部分は非常に簡素なので、
実際は文章と挿絵を読み進めていく流れになる。
イラストでの説明は概念として理解しやすく、紹介されている例文のおかげで
似たような前置詞による微妙なニュアンスの違いもわかりやすい。

ある程度の英語勉強を進めた人が
あやふやな前置詞の知識を確定させるための本としてオススメ。