隣罠(わな) 成宮家の三姉妹と狼 の感想

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タイトル隣罠(わな) 成宮家の三姉妹と狼
発売日2014-09-12
製作者宗像 倫
販売元フランス書院
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前作にしてデビュー作『年下の兄嫁-強引な和姦』で非誘惑ながら粗暴な凌辱でもない独自の路線を開拓した作者の2作目。今回も基本的な路線は踏襲されているので「隣罠(わな)」や「狼」といったタイトルが内容をきちんと表しているとは言い難い。普段から仲良くしている隣の3姉妹とじわじわ関係していく32歳の男を主人公とする、妻不在時の不貞ストーリーである。

地元の大地主の家系で豪邸暮らしという3姉妹は、実質的な惣領で入婿を迎えた人妻の長女(28歳)を主人公の妻と同年齢にして親近感を持たせつつ大学生(19歳)の次女を清楚ながら実は性にオープンな小悪魔とし、高校2年生(17歳?)の三女は溌剌な部活少女とするバラエティ豊かな構成。そして、あくまでもお隣の旦那さんという認識の長女に対して主人公に関心がある次女とファザコン気味な好意を寄せる三女という絶妙な距離感をそれぞれに持たせてストーリー展開の礎にしている。

冒頭のヒロイン紹介文では最も地味というか、長女と三女の陰に隠れていたような次女からエピソードが始まる意外性で読み手を掴みながら、その後は三女を経て長女でまずは一巡。彼氏がいる次女や初心な生娘の三女とはまず戯れのみとする「下準備」をしっかり確保している。特に突然のことに驚き、強い抵抗を見せる三女には強引さも控え、時間をかけて優しく籠絡しようと振る舞う主人公だが、代わりに以前から内心では色眼鏡で見ていた長女には次女・三女との関係を引き合いに出し、やや強引に迫ることでほぼ唯一の凌辱っぽさを担わせている。

前作が出色の出来で期待しておりました。まあまあ合格点でしょう。

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