クロスロード・ギター・フェスティヴァル 2013(Blu-ray) の感想
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参照データ
タイトル | クロスロード・ギター・フェスティヴァル 2013(Blu-ray) |
発売日 | 2013-12-04 |
出演 | エリック・クラプトン |
販売元 | ワーナーミュージック・ジャパン |
JANコード | 4943674158539 |
Disc 1 : | ティアーズ・イン・ヘヴン スパイダー・ジャイヴィング レイ・ダウン・サリー タイム・イズ・タイト 悪い星の下に グリーン・オニオン グレイト・ビッグ・オールド・ハウス エヴリデイ・アイ・ハヴ・ザ・ブルース ネクスト・オブ・カインドレッド・ブルース クライ バレット・アンド・ア・ターゲット シーズ・オールライト ディス・タイム ミラベラ ヘヴンリー・ボディーズ ビッグ・ロード・ブルース ネクスト・ドア・ネイバー・ブルース クイーン・オブ・カリフォルニア ドント・レット・ミー・ダウン ダム・ライト、アイヴ・ガット・ザ・ブルース 恋は悲しきもの ウィッピング・ポスト |
Disc 2 : | コンゴ・スクエア チェンジ・イット ウー・ウー・ウー ラスト・ダンスは私に ドント・ウォリー・ベイビー アイ・ガッタ・レット・ユー・ノウ ダメージ・ダン ミッドナイト・ライダー アイ・エイント・リヴィング・ロング・ライク・ディス ダイスをころがせ ウォーキン・ブルース ダイヴィング・ダック・ブルース ホエン・マイ・トレイン・プルズ・イン プリーズ・カム・ホーム ゴーイング・ダウン アイルランドの女 キー・トゥ・ザ・ハイウェイ アイ・シャル・ビー・リリースト ジン・ハウス・ブルース ゴット・トゥ・ゲット・ベター・イン・ア・リトル・ホワイル クロスロード サンシャイン・オブ・ユア・ラヴ ハイ・タイム・ウィ・ウェント |
カテゴリ | DVD » ジャンル別 » ミュージック » ポップス |
購入者の感想
このクロスロード・フェスティバルのDVDは2004、2007、2010と購入して毎回楽しんで観ている。全員が素晴らしい演奏と加齢に負けずに演奏を続ける偉大なミュージッシャンの姿に感動するが、逆に次代を担う若手たちにもスポットライトを当てているのはクラプトンの強い意思なのでしょう。クラプトンの演奏はホストとして相変わらず素晴らしく正にレジェンドである。一方私はこのコンサートに参加して成長していった若手たちにも大いに注目をしていた。果たして一番の期待に応えた成長株はジョン・メイヤーだろう。2004年にはまだまだ子供っぽかった彼ではあったが、2007年には落ち着きと大人の音楽家としての姿を示し、更に2010年になると既に余裕をかまして悠然とステージに現れ激しくとも正確なプレイをやってしまった。この2013年での彼はもはや大物中の大物として扱われていて、むしろ彼が注目するミュージッシャンを引き連れて共演をしていっている。彼にチャンスを与えられた若手が一生懸命プレイする姿をみると、ジョン・メイヤーこそがクラプトンの遺産を正式に引き継ぐ任を得たのではないかと感じてしまうのは私だけだろうか?これ以降クロスロード・フェスティバルは行われていないが、いつの日か必ずジョン・メイヤーが中心となって再開されることを願っている。後半に盟友アンディ・フェァウェザー・ロウが歌う「Gin House Blues」は泣けた。ここ(MSG)に立つのに65年かかったよと冗談を言っていた彼ですが、思いを汲んだクラプトンのソロも鬼気迫っていましたね。