チーク・トゥ・チーク の感想
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参照データ
タイトル | チーク・トゥ・チーク |
発売日 | 2014-09-24 |
アーティスト | トニー・ベネット&レディー・ガガ |
販売元 | ユニバーサル ミュージック |
JANコード | 4988005848567 |
Disc 1 : | エニシング・ゴーズ チーク・トゥ・チーク ドント・ウェイト・トゥー・ロング 捧ぐるは愛のみ ネイチャー・ボーイ グッディ・グッディ エヴリ・タイム・ウィ・セイ・グッドバイ ファイアーフライ アイ・ウォント・ダンス ゼイ・オール・ラーフト ラッシュ・ライフ ソフィスティケイテッド・レディ レッツ・フェイス・ザ・ミュージック・アンド・ダンス バット・ビューティフル スウィングしなけりゃ意味がない オン・ア・クリア・デイ (ボーナス・トラック) ビウィッチド (ボーナス・トラック) レディーズ・イン・ラヴ・ウィズ・ユー (ボーナス・トラック) ザ・レディ・イズ・ア・トランプ (ボーナス・トラック) |
カテゴリ | » ミュージック » ジャンル別 » ポップス |
購入者の感想
ガガ嬢がジャズ? トニー・ベネットと?
そんなもん売れるのか? と思いましたが、それがこれだけ売れちゃうんだから、
つくづく、この28歳のお嬢さんの才能と自己プロデュース力は尋常じゃない。
かのマドンナが(ブリトニーなんかには常に上から目線の余裕ぶりだったのに)、
ことあるごとにガガ嬢に対して噛みつくのは、おそらく全盛期の彼女も越えるかも
しれない、ガガ嬢のヒップ・スターとしての才能に抱く嫉妬ですよね!
しかし、このアルバム、また選曲がスゴい。
簡単に「ジャズ・スタンダード」とか言いますけど、これって「アメリカの粋」
フレッド・アステアの代表的ナンバーが大半で、その後はフランク・シナトラや
メル・トーメ等「米国史上、最も偉大なるエンターテイナー達」が十八番として
きた曲ばかり。これ、かなりの覚悟無しに手を出せるもんじゃないですよ。
企画から発売まで1年以上を要したというのは、それだけ彼女が念入りな準備を
したことに他ならないでしょう。(歌でもマーケティングでも)
シナトラ、ベネットから、マドンナ、ガガ嬢まで。
どこまでも派手で、どこまでもセクシーで、そしてどこまでも抜け目ない、
イタリア男・イタリア女たちの最高のエンターテイメントに拍手を!!
そんなもん売れるのか? と思いましたが、それがこれだけ売れちゃうんだから、
つくづく、この28歳のお嬢さんの才能と自己プロデュース力は尋常じゃない。
かのマドンナが(ブリトニーなんかには常に上から目線の余裕ぶりだったのに)、
ことあるごとにガガ嬢に対して噛みつくのは、おそらく全盛期の彼女も越えるかも
しれない、ガガ嬢のヒップ・スターとしての才能に抱く嫉妬ですよね!
しかし、このアルバム、また選曲がスゴい。
簡単に「ジャズ・スタンダード」とか言いますけど、これって「アメリカの粋」
フレッド・アステアの代表的ナンバーが大半で、その後はフランク・シナトラや
メル・トーメ等「米国史上、最も偉大なるエンターテイナー達」が十八番として
きた曲ばかり。これ、かなりの覚悟無しに手を出せるもんじゃないですよ。
企画から発売まで1年以上を要したというのは、それだけ彼女が念入りな準備を
したことに他ならないでしょう。(歌でもマーケティングでも)
シナトラ、ベネットから、マドンナ、ガガ嬢まで。
どこまでも派手で、どこまでもセクシーで、そしてどこまでも抜け目ない、
イタリア男・イタリア女たちの最高のエンターテイメントに拍手を!!
Tonyの大ヒット盤"Duets 2"先頭に収録されているガガとのデュエット曲"The Lady Is A Tramp"を聴いて、音楽的には全く好みじゃないガガの圧倒的な歌の巧さとジャズ頭の良さを目の当たりにしたときの衝撃は、いまでも忘れられません。「ガガがいつかジャズのアルバムを作ってくれたらな」と思わずにはいられない素晴らしいトラックでしたが、その願いがまさかこんなに早く実現するとは。しかもトニーとのデュオを再結成して。
で、今回のアルバムですが、期待を裏切らない素晴らしい出来です。
半世紀以上の長きにわたりジャズとアメリカンポピュラーとを架橋してきたトニー・ベネットの作品世界に、瑞々しさと安定感を併せ持つガガのヴォーカルが新しい命を吹き込んでいます。
表題曲のCheek to Cheekをはじめ、It Don’t Mean A Thing、Nature Boyなどの大スタンダード曲中心の選曲が、あまり凝ったフェイクをいれずに歌われています。技術を誇示しないことで二人の歌声の魅力が素直に出ていて、ぼくは大好きです。バックトラックもレベルが高く、紳士的な演奏です。
久しぶりに新譜に手を出しましたが、いいアルバムを買えました。お勧めです。
で、今回のアルバムですが、期待を裏切らない素晴らしい出来です。
半世紀以上の長きにわたりジャズとアメリカンポピュラーとを架橋してきたトニー・ベネットの作品世界に、瑞々しさと安定感を併せ持つガガのヴォーカルが新しい命を吹き込んでいます。
表題曲のCheek to Cheekをはじめ、It Don’t Mean A Thing、Nature Boyなどの大スタンダード曲中心の選曲が、あまり凝ったフェイクをいれずに歌われています。技術を誇示しないことで二人の歌声の魅力が素直に出ていて、ぼくは大好きです。バックトラックもレベルが高く、紳士的な演奏です。
久しぶりに新譜に手を出しましたが、いいアルバムを買えました。お勧めです。