ばあちゃん、介護施設を間違えたらもっとボケるで! の感想
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参照データ
タイトル | ばあちゃん、介護施設を間違えたらもっとボケるで! |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 長尾 和宏 |
販売元 | ブックマン社 |
JANコード | 9784893088147 |
カテゴリ | ジャンル別 » 社会・政治 » 社会学 » 社会学概論 |
購入者の感想
介護施設の問題点がわかりやすく提示されている。
介護保険導入で、それまで家族、介護者が柔軟に対応していたことが、介護保険の点数の奪い合いビジネスになってしまったのだなと感じました。
ビジネスでは当然、生産性や効率が重視されます。
個々の介護職の中には、素晴らしいケアマネさん、ヘルパーさんもいます。
医療も、よいお医者さんも、よい看護師さんもいればそうでない方もいます。
ただ、介護は制度的に「ビジネス化」しているので、どうしても「こなす仕事」になりがちなのかと思います。
その中で、工夫されている施設、介護職の方もいて、良心的な介護職の方も現場で「どうしようもなさ」に悩んでおられます。
以前、内田樹さんが「教育はビジネス化するべきではない」との発言をされていたのを読んだことがあり、介護についても同じだなと思いました。
制度を見るのではなく、介護が必要な当事者の目線を失わないようにしていく。
私たちの社会は、あまりにも「人任せ」にしすぎてきたように思います。
私は、社会問題の本として本書を読みました。
介護保険導入で、それまで家族、介護者が柔軟に対応していたことが、介護保険の点数の奪い合いビジネスになってしまったのだなと感じました。
ビジネスでは当然、生産性や効率が重視されます。
個々の介護職の中には、素晴らしいケアマネさん、ヘルパーさんもいます。
医療も、よいお医者さんも、よい看護師さんもいればそうでない方もいます。
ただ、介護は制度的に「ビジネス化」しているので、どうしても「こなす仕事」になりがちなのかと思います。
その中で、工夫されている施設、介護職の方もいて、良心的な介護職の方も現場で「どうしようもなさ」に悩んでおられます。
以前、内田樹さんが「教育はビジネス化するべきではない」との発言をされていたのを読んだことがあり、介護についても同じだなと思いました。
制度を見るのではなく、介護が必要な当事者の目線を失わないようにしていく。
私たちの社会は、あまりにも「人任せ」にしすぎてきたように思います。
私は、社会問題の本として本書を読みました。