Venture Craft ポータブルヘッドフォンアンプ SounDroid Typhoon ハイレゾタイプ SDT-A10 の感想

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参照データ

タイトルVenture Craft ポータブルヘッドフォンアンプ SounDroid Typhoon ハイレゾタイプ SDT-A10
発売日2013-07-14
販売元Venture Craft
JANコード4571263351285
カテゴリアクセサリ・サプライ » AVアクセサリ » イヤホン・ヘッドホンアクセサリ » ヘッドホンアンプ

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購入者の感想

ALAC形式データをiPod classicを前段に、ULTRASONE Edition 8、またはSHURE SE846に出力しています。
FOSTEX HP-P1から台風君(本機)に乗り換えました。

結論を申せば、台風君導入は大正解!

アップサンプリングには否定派と肯定派がいます。「元々存在しないデータをいじくっても無意味」。確かに一理あります。
しかし、昔からボクは感覚的には肯定派でして、リビングオーディオでもアップサンプリング機能付DAC(north star designの初代192)を愛用していました。

感覚的に言えば、台風君のアップサンプリングモードで奏でる音は繊細で鮮やか。ハードロックのゴリゴリした粗さとパッションは失せる傾向ですが、ノイジーなデジタル信号特有のストレスとは無縁のアナログ的な響き=ハーモニーを伴って音楽に浸れます。
まさしくアップサンプリングの妙です。

理論的に言えば、これはハイレゾ再生とは根本的に違います。「ハイレゾっぽい」だけのことです。しかし理論上でもアップサンプリングの効果は説明出来ます。
CDや多くのマスター音源で規格化された44.1kHz/16bit音源では22kHz信号超で必ずエイリアス歪み(折り返しノイズ)が発生し、また22kHzの再生帯域アッパーを超えた途端に再生音はストンと減衰します。
96kHz以上にアップサンプリングした場合は22kHzを超えた信号でも自然界の音のように緩やかに減衰していき、またエイリアス歪みも回避出来ます。
この自然界に近い「空気感」「自然さ」を特に高域において醸し出すことが出来るのがアップサンプリングDACの妙だと考えます。
「データを仮想補完しているに過ぎない」と単純に片付けられない理由がここにあります。
(他にアップサンプリングにより、ジッター = デジタルクロックのタイミング的な不安定さを抑制する効果もあるとのこと。ジッターについてはイマイチ不勉強なのでこれ以上は言及しませんが。笑)

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