新版 会計法規集<第7版> の感想

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最新版（第１０版）が今月（2019.7）発刊されたところ。
英語学習に辞書が必要なように、会計・簿記を学習するなら一応参照用にあった方が良いと思うが（大抵はテキスト・参考書で済んでしまうものだが）、毎年、何らかの改正があって改版される。
かつて試験勉強の時にラインマーカーや書き込みをした本には愛着がわくもの。改正といっても一部に過ぎないのだから、加除式の電子書籍にできないものかと思った次第。

内容には満足していますが改正を売り物にしているのが気に入らない。
コンバージェンスを一度にやってしまうと会計士・税理士関連の業界は金儲けできなくなりますからね。
項目に税理士法や金取法があるのに、昔は存在した公認会計士法が載らなくなったのは姉妹書を買わせるためかな？

うん！
抜群のコストパフォーマンス。

大きな改正は会社法、その他に小さな改正が四半期財務諸表に関する基準にあります。

実務家、研究者、受験勉強、様々において役立つでしょう。

第六版より表紙が美しい色で映えます。