Longman Dictionary of Common Errors, 2nd Edition の感想

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タイトルLongman Dictionary of Common Errors, 2nd Edition
発売日販売日未定
製作者Nigel D. Turton
販売元ピアソン・エデュケーション
JANコード9780582237520
カテゴリ » 洋書 » Special Features » all foreign books

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購入者の感想

「国籍問わず、英語のよくある間違い」をコーパスを駆使して集めた辞書です。普通にABC順に単語が載っていて、

間違った例文と正しい例文を並べて解説してあります。たとえば、風邪の「flu」の項目では、

×I think I have caught a flu.

」I think I have caught (the) flu.

というふうに、まず間違い例文、続いて直した正しい例文が載っていて、どこがどう違っていたのか、

見比べながら自分で読んで考えるだけで勉強になります。

例文の下にはコラムのような部分があり、上の例ならflu or the flu (NOT a flu)と、どこが間違いのポイントだったか強調してあります。

続いて、簡潔な解説と、さらなる例文が引かれています。

よくある間違いを大きめの活字で羅列してあるので、語数は多くはなく、自分で英文を書いているときに使う場合、

あらゆる間違いを辞書に見出すことができるかどうかというと、多少心もとないかも。

a hole on my sockが何故間違いなのかはonでなくholeを引くけれど、at Decemberが何故違うかはatを引くなど、引き方も混乱しそうです。

なので、実際に書きながら使うというよりは、適当に拾い読みするのがいいと思います。

正直、一個目の、バツ印がついた間違い例文を読んでも、どこが違うかわからない例文はたくさんあります。

なんでこの文章は違うんだろう?こう言えそうなのに、こう言わなきゃいけないんだ!などと、

自分で考え、新発見を重ねていけば、自然な英語のアウトプット能力が高まること請け合いです。

ただ、正しい用法を知るためだけなら、連語辞典、用法辞典、Collocation Dictionaryを引けば済みます。

 入学試験の語法問題で多くの受験生を引っかかりそうな罠や、読解問題で誤読しそうなところについて解説しています。いかにも英語を母国語としない人(受験生)が間違いそうな語法について個別に取り上げて解説しています。
 例文は受験生なら十分読める程度で、例文を読むだけでも読解の練習になります。説明している箇所が難しいと感じたときは、英日辞書で確認してから読み直すとよく分かります。
 試験問題作成者もひょっとしたらネタをここから探しているかもしれませんね。
 問題 金製の時計を英語でいうと 1.watch of gold 2.gold’s watch 3.golden watch 4 gold watch 答えはなんぞや?こんな問題が出ても悩むことはありませんよ。考え方は本のなかでどうぞ。
 

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