The Little Mermaid (Disney Princess) (Little Golden Book) の感想

263 人が閲覧しました

Little Golden Bookシリーズ
語数　1,258　　　　　　　　　YL 1.4

元々は童話作家のアンデルセンによる作品を、ディズニーが映画化
したことで、一段と有名になったLittle Mermaidの英語絵本です。

アトランティカを治める海の王King Tritonの娘のArielは、好奇心
旺盛で、地上で暮らすという人間に興味津々。人間を信用していな
いKing Tritonからは、人魚としての自覚を促され、人間の世界の方
に行かないように強く注意を受けていました。

ところがある日、海上を航海していた船を見つけ、好奇心を抑え
きれず、船をのぞきこみ、そこに乗っていたPrince Ericに一目
ぼれをしてしまいます…。

そのArielの目の前で船は嵐に襲われ、Ericは荒れる海の中に投げ
出されてしまいます…。そこでArielはEricを助け出し、歌を歌い
ます。これを機に、互いに恋心を抱く関係になった２人でしたが、
それを快く思わない魔女Ursulaがいました…。そして、Arielにある
条件を突き付けます…。

ディズニーの『リトル・マーメイド』のお話は、他にPenguin Kids
から出ている『The Little Mermaid』（語数257　YL 0.6)とStep into
Readingから出ている『The Little Mermaid』（語数304 YL0.6）が
ありますが、それよりもしっかりと楽しめる分量があります。英語量
は各ページにおおよそ50語~60語程度が書かれています。