遺書―5人の若者が残した最期の言葉 (幻冬舎文庫) の感想
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参照データ
タイトル | 遺書―5人の若者が残した最期の言葉 (幻冬舎文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | verb |
販売元 | 幻冬舎 |
JANコード | 9784344405424 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 » 文学・評論 |
購入者の感想
最初から最後のページを読み終えるまで胸が苦しくなりました。
他の方も書いておられましたが、生々しいものです。
自ら命をたつことを決めた彼らがどれだけ辛くて苦しかったか、とてもよくわかりました。
他の方も書いておられましたが、生々しいものです。
自ら命をたつことを決めた彼らがどれだけ辛くて苦しかったか、とてもよくわかりました。
ここには五人の自殺した少年、青年たちの本物の遺書の文言と、自殺当日の再現と、あとに残された人々のルポと、残された人の手記が載っている。ここでなにを言っても、彼らの個人的な経験に土足で乗りこんで、何事か言い放って帰っていくような行為の気がする。私にはなにも言うことが出来ない。ただ、もし自殺を思っているような人がこの作品を読んだとしたら、少しだけ世界が広がるかもしれない。そのことがこの本の価値なのかもしれない。