ワンパンマン 6 (ジャンプコミックス) の感想
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参照データ
タイトル | ワンパンマン 6 (ジャンプコミックス) |
発売日 | 2014-05-02 |
製作者 | 村田 雄介 |
販売元 | 集英社 |
JANコード | 9784088801285 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック |
購入者の感想
古本屋にあったオススメ漫画をたまたま手に取ったのがワンパンマンの1巻でした。最初は、変わったタイトルと表紙だなと少し興味がある程度でした。しかし、読んでいるうちに手が止まらなくなりその場にあった1巻から4巻を持ってレジに進み購入し、5巻と6巻は、新品を購入しました。ワンパンで怪人や怪物を一撃で倒すチートなヒーロー・・・主人公サイタマ。私は、彼の優しさと強さに惚れてしまいました。この作品を読んで感じた事は、一番醜くおろかなのは人間なんだなと思わされます。6巻ではありませんがある巻にサイタマは、守ったはずの人間達に罵声を浴びせられたりインチキ呼ばわりされファンレターにも嫌がらせを書かれたりと何も知らない人間達に好き放題に傷つけられています。しかし、彼はそんな事を気にせず「俺はテメェらの評価が欲しくてヒーローをやってんじゃねえからな!俺がやりたくてやってんだ!」・・・私は、この言葉に強い衝撃を受けてこの作品をまとめて買ってしまったのかもしれません。他の巻でも他のヒーロー達の為に自ら汚れ役をかう優しさと強い心。最近、善は正しいとか安っぽい考えをする主人公やヒロインがいますが私は、この作品を読んでそんな三流な主人公やヒロイン達にこう言いたくなるほどサイタマに強く惹かれました・・・本物のヒーローがここにいると。最近の綺麗事ばかり言い都合が悪くなると自分の言っている事が正しいや任務だからとか言い逃げる主人公やヒロインにうんざりしたら是非この作品を読んでみてください。もちろんギャグも面白いですしこの6巻でもサイタマが一人敵宇宙戦艦に殴り込みなど見どころ満載です。彼は、人間がいくら腐っていようと戦うでしょうね。彼は、趣味でヒーローをやっているんですから。