ずるいえいご の感想
281 人が閲覧しました
参照データ
タイトル | ずるいえいご |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 青木 ゆか |
販売元 | 日本経済新聞出版社 |
JANコード | 9784532169008 |
カテゴリ | ジャンル別 » 語学・辞事典・年鑑 » 英語 » 英会話 |
購入者の感想
私は語学の教師をしていますが、この本に書かれていることは、あまりにも、一面的だと思いました。そして、この著者は、語学教育について専門的な勉強はしてないのではないかと思いました。
おそらく、自分の英語の勉強の経験を、セミナー講師になるための講座に通って、整理して、講演できるようになったのだと思いますが、内容は狭い個人の経験から書かれたもので、偏りがあるように思います。
本の中に、難しい日本語を簡単な英語に翻訳する練習がひたすら出てきますが、英語教育では、いつまでも、このような翻訳に頼っていては、上達しないというのが定説になっていると思います。
セミナー講師として成功し、本もある程度売れているとは思いますが、筆者がもし誠実な方なら、語学教育について専門的に学び直し、何を人に伝えるか、もう少し反省したほうがいいのではないでしょうか。
個人の経験を一般化させて、講演ができるセミナー講師に育てあげるコンサルタントの「賢さ」と、「ずるい英語」というタイトルを考えた編集者の「賢さ」ばかりが目立つ本でした。
おそらく、自分の英語の勉強の経験を、セミナー講師になるための講座に通って、整理して、講演できるようになったのだと思いますが、内容は狭い個人の経験から書かれたもので、偏りがあるように思います。
本の中に、難しい日本語を簡単な英語に翻訳する練習がひたすら出てきますが、英語教育では、いつまでも、このような翻訳に頼っていては、上達しないというのが定説になっていると思います。
セミナー講師として成功し、本もある程度売れているとは思いますが、筆者がもし誠実な方なら、語学教育について専門的に学び直し、何を人に伝えるか、もう少し反省したほうがいいのではないでしょうか。
個人の経験を一般化させて、講演ができるセミナー講師に育てあげるコンサルタントの「賢さ」と、「ずるい英語」というタイトルを考えた編集者の「賢さ」ばかりが目立つ本でした。
英語って、学校の授業にあって、テストで点数を付けられた記憶から
「正解は1つ」「単語を覚えないと話せない」
と思ってしまい、いざ英語を話そうと思うと
「あれ、これは過去形?単語はこれで合ってる?”a"なの?”the"なの??」
と疑問が湧いて来て、話せなくなる、という経験が私にはありました。
でも、大人になってから使う英語は、コミュニケーションツール。
「伝われば」OKなのです。
「キリン」という単語がわからなければ、「黄色くて」「首が長い」「動物」、
これで通じます。通じればOK!と英語に対するハードルを下げてくれる本です。
自分が知っている単語や言い回しで伝えることができれば、
英語を話すのが、すごく「楽」になり、「楽しく」なります。
今まで海外でも、日本語とジェスチャーで通していた私ですが、
この本のメソッドを使って、今後は海外でも
堂々と英語を話してみようと思いました。
「魔法のボックス」を使うと、1つの文章を
4通りに説明する練習ができます。
例えば、「あがる」と言いたい時は、
「手に汗かいてる」「手が震える」「家に帰りたい」「笑えない」
どれを使ってもいいし、2つを組み合わせてもOK!
英語で失った自信を、再度取り戻して、
「自分は英語が話せるんだ」って思える人が
この本で増えるといいなと思います。
「正解は1つ」「単語を覚えないと話せない」
と思ってしまい、いざ英語を話そうと思うと
「あれ、これは過去形?単語はこれで合ってる?”a"なの?”the"なの??」
と疑問が湧いて来て、話せなくなる、という経験が私にはありました。
でも、大人になってから使う英語は、コミュニケーションツール。
「伝われば」OKなのです。
「キリン」という単語がわからなければ、「黄色くて」「首が長い」「動物」、
これで通じます。通じればOK!と英語に対するハードルを下げてくれる本です。
自分が知っている単語や言い回しで伝えることができれば、
英語を話すのが、すごく「楽」になり、「楽しく」なります。
今まで海外でも、日本語とジェスチャーで通していた私ですが、
この本のメソッドを使って、今後は海外でも
堂々と英語を話してみようと思いました。
「魔法のボックス」を使うと、1つの文章を
4通りに説明する練習ができます。
例えば、「あがる」と言いたい時は、
「手に汗かいてる」「手が震える」「家に帰りたい」「笑えない」
どれを使ってもいいし、2つを組み合わせてもOK!
英語で失った自信を、再度取り戻して、
「自分は英語が話せるんだ」って思える人が
この本で増えるといいなと思います。