最後から二番目の恋 (扶桑社文庫) の感想

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参照データ

タイトル最後から二番目の恋 (扶桑社文庫)
発売日販売日未定
製作者岡田 惠和 (脚本)
販売元扶桑社
JANコード9784594070571
カテゴリジャンル別 » 文学・評論 » 文芸作品 » 日本文学

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購入者の感想

ドラマをすべて、見てたわけではないのですが、ちょくちょく見ていて、とても楽しかったので、生まれて初めて、ノベライズ本なるものを買いました。

一番の醍醐味は、千明(小泉今日子)と、和平(中井貴一)の丁丁発止のやり取りが、ノベライズ本では、果たしてどのような形で再現されているのか注目でしたが、まさにドラマ同様、非常にコミカルに表現されていて、思わず回想に浸ってしまいました。

それと、真平(坂口憲二)の病気の伏線を敷くシーンを、ところどころ匂わせる描写が、実にうまく表現されていて、このこともとても印象に残りました。

あとは、万理子(内田有紀)が、千明に段々と惹かれていく恋の変遷の描写も、ドラマ以上に丁寧に表現されていて、とても楽しませてもらいました。
さらに、万理子が、少しずつ社会性を身に付けていくシーンも、私にとっては、とてもお気に入りの描写です。

千明の46歳の誕生日での、バースデーケーキを前に、和平が語りかける名ゼリフなども記されており、あのシーンに感銘を受けた方々にとっては、本書は、永久保存版になるかもしれませんね?!

ちなみに、最終話(第11話)では、ドラマに対して、ノベライズ本のほうは、若干のセリフのプラスα部分が盛り込まれており、思わず微笑ましくなるような箇所があるのと同時に、お得感もありました。

本ドラマに対して、リアリティがない!だとか、いい歳した大人が!とか、不満の声も中にはあるでしょうが、ドラマだからこそ、いい意味で、肩の力を抜いて、娯楽として楽しいひと時を過ごせれば、明日への活力にもなるし、それで十分なのではないかと、私は思います。
でも、このドラマって、結婚氷河期プラス、少子高齢化のこの時代にあって、ある意味、時事問題ネタでもあり、一概に侮れないと思います!

最後から二番めの恋2012秋を見て楽しかったので、購入して読みました。続の方は全部テレビで見たので、それの参考にもなりました。ほんとに楽しいドラマだと思います。

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