真 流行り神 の感想
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参照データ
タイトル | 真 流行り神 |
発売日 | 2014-08-07 |
販売元 | 日本一ソフトウェア |
機種 | PlayStation 3 |
JANコード | 4995506002176 |
カテゴリ | 機種別 » プレイステーション3 » ゲームソフト » アドベンチャー |
※サンプル画像
購入者の感想
大きく分けて今作の失敗点は三つ。
・「流行り神」シリーズの特徴である、「オカルト」ルートと「科学」ルートのシナリオ分岐がない。メインの「ブラインドマン」編から新シナリオが出現する「かまいたち」パターン。毎回、シナリオ毎に登場人物の役割や設定がコロコロ変わるので感情移入しにくい。
・新システムの「ライアーズアート」が未完成品。選択の制限時間が4~5秒くらいしかなく、選択肢を読むのに精一杯でほとんど考える暇がない。しかも正解などあって無いレベルで、どの選択肢が正解かを会話の流れや状況から推測する事が出来ない。ライアーズアート時のアップテンポなBGMも状況にまったく合っていない。
・どのシナリオも安っぽいB級スプラッターホラー。これも多くの人が指摘されているように、どのシナリオも「グロい」だけのB級ホラーでチープ。「怖さ」の意味を根本的に履き違えている。「ブラインドマン」編からして主人公の活躍が無く、ただ状況に流されているだけの展開。他のシナリオもSランククリアしても後味の悪いバッドエンドのような終わり方ばかりで、プレイしていてカタルシスを感じられるシナリオが一本も無い。
その他も「推理ロジック」やカレッジポイントの無意味さ、立ち絵と挿入CGの絵柄の違いなど、マイナス要素が多い。
分岐ツリーの使いやすさや読み飛ばしなど、ノベルゲームとしてのシステムは完成度が高いし、最近めっきり減ってしまったホラーAVGを出してくれた事には感謝しますが、これは…。
・「流行り神」シリーズの特徴である、「オカルト」ルートと「科学」ルートのシナリオ分岐がない。メインの「ブラインドマン」編から新シナリオが出現する「かまいたち」パターン。毎回、シナリオ毎に登場人物の役割や設定がコロコロ変わるので感情移入しにくい。
・新システムの「ライアーズアート」が未完成品。選択の制限時間が4~5秒くらいしかなく、選択肢を読むのに精一杯でほとんど考える暇がない。しかも正解などあって無いレベルで、どの選択肢が正解かを会話の流れや状況から推測する事が出来ない。ライアーズアート時のアップテンポなBGMも状況にまったく合っていない。
・どのシナリオも安っぽいB級スプラッターホラー。これも多くの人が指摘されているように、どのシナリオも「グロい」だけのB級ホラーでチープ。「怖さ」の意味を根本的に履き違えている。「ブラインドマン」編からして主人公の活躍が無く、ただ状況に流されているだけの展開。他のシナリオもSランククリアしても後味の悪いバッドエンドのような終わり方ばかりで、プレイしていてカタルシスを感じられるシナリオが一本も無い。
その他も「推理ロジック」やカレッジポイントの無意味さ、立ち絵と挿入CGの絵柄の違いなど、マイナス要素が多い。
分岐ツリーの使いやすさや読み飛ばしなど、ノベルゲームとしてのシステムは完成度が高いし、最近めっきり減ってしまったホラーAVGを出してくれた事には感謝しますが、これは…。
ファンで過去全作をプレイしました。新作ということもあり、とても期待していたのですが…一つ一つのシナリオを楽しむのではなく、「かまいたちの夜」のようなシナリオシステムです。また、魅力的なシステム「オカルト」「科学」ルートは廃止され、そしてキャラそれぞれの過去と現在のストーリー、絆と成長していく人間関係、目頭が熱くなるような感動するシナリオ…それがこのゲームの魅力だったのに、今回は「グロい、スプラッター、性異常者」ばかりでキャラは使い捨てのように次々と殺されていきます。そして、主人公と彼女を支える周りのキャラが薄すぎます…とても残念です。次回作に期待します。