ワカコ酒 1 (ゼノンコミックス) の感想

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参照データ

タイトルワカコ酒 1 (ゼノンコミックス)
発売日2013-05-20
製作者新久 千映
販売元徳間書店
JANコード9784199801457
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

基本的に毒にも薬にもならない漫画なのですが、所々作者自身の自己投影やらマウント取りが透けて見えてくる発言があったりして、正直途中で萎えます。

毒にも薬にもならない漫画なら☆3~4ってところでしょうが、そういったものが見えてきちゃうと☆2にせざるえません。

本編の内容は皆さんが書いている通り、「ワカコ」がお酒を呑むだけの漫画。
ご飯は丁寧に描かれていておいしそうな上、ぶっとんだ創作メニューなどはあまりでてこない。
漫画に出てくるお酒自身も銘柄などを出さず、よく言えば酒も肴も身近で揃えやすいものとなっている。
お酒に詳しくない人でも再現しやすい、お酒が飲みたくなるような漫画だと感じた。

ただし、ワカコがおいしいと感じた時の「ぷしゅー」という表現やそのワカコに愛着が持てなければ読むのが苦痛だと感じた。
おいしいときには「ぷしゅー」を連発。
この漫画独特の「うまい!」という表現であるが、まずこれを受け入れられるかどうか。
途中からエスカレートして口から吐息のように吐き出されるようになるのだが、
どうにも口臭の表現にしか見えず、「うまい!」感が半減してしまった。
そして、ワカコも通なのかそうじゃないのか微妙なキャラクターであり、
漫画に描いてあることだけでは物足りないと感じるのではないか、と思わせる。
もちろん、それが「女の一人酒」という漫画の敷居を下げているのでいい面でもあると思うのだが…

買うか迷っている人はコミックゼノンでの一話目の試し読みをお勧めします。
そこでダメだと感じたら、おそらく読み続けることは難しいでしょう。

お酒+料理1品をネタに、
色んなお酒の飲み方を見せてくれるマンガです。

自分はお酒飲まないんですが、
主人公の女性(村崎ワカコ26歳)が
飲む→食べる→ぷしゅー(ビールを飲んだ後の擬音的なあれ)
と言った一連の流れに、よだれが出てきます。

もちろん前後の料理の絵も旨そうなんですが、
ワカコ嬢がぷしゅーって言うコマまでの流れは絶妙です。

キャラ自体はシンプルで萌えとかは無いですが、
御皿や小鉢など、小物の描き込みが上手く、
キャラとのギャップが料理をいっそう美味く見せます。

あと、最初の話で思いっきりご飯を否定されちゃいますが、
飲めない方も、まったりゆるやかにご飯を食べる
そんな感性?!で読んで頂ければ、かなり共感出来ると思います。

1話辺りは、およそ4ページ構成で、
全26話と、おまけSPが2話有ります。

コミックゼノンのHPへ行けば、第一話は無料で読めますので、
飲める方も、飲めない方も機会が有れば是非お試しを!!

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