やさしい気持ちになれる子育てのことば 0~6歳は甘えて育つ の感想

349 人が閲覧しました

自分のところに生まれてきてくれて、有難う。いつでもこんな気持ちで赤ちゃんに向き合えたら、どんなに幸せでしょう。
不機嫌で泣き叫んでも、ぐずっても、熱を出しても、笑顔になれますように。そんな場面は、この言葉から・・。

一人息子ということで、「こうあるべき。しっかりさせなきゃいけない。」という思いが強すぎたと思いました。 幼稚園ではケンカが絶えず、私達親に反抗的で、口が達者…。どうして素直じゃないんだろうと悩んでいましたが、この本を読んでみて、息子が「自分自身に素直なだけ」で、決して悪い子ではないのだと思えました。男の子なので体での甘えを私が拒否することが多かったのですが、本に書いてあるとおり体での甘えを受け入れてみると、ものすごく甘えてきて「ああ、この子はもっと私に受け入れて欲しかったんだ。」と実感しました。今までごめんね、という気持ちがこみ上げてきて、申し訳なかったです。子どもに対して「○○べき」を捨てると、こんなにも楽なのかと思いました。息子のケンカも理由を良く聞いて、認めてやるようになると、以前に比べてだいぶ穏やかになりました。是非、みなさんにおすすめしたいです!