30キロ過ぎで一番速く走るマラソン サブ4・サブ3を達成する練習法 (角川SSC新書) の感想

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タイトル30キロ過ぎで一番速く走るマラソン サブ4・サブ3を達成する練習法 (角川SSC新書)
発売日販売日未定
製作者小出 義雄
販売元角川マガジンズ
JANコード9784047316263
カテゴリ » ジャンル別 » スポーツ・アウトドア » スポーツ

購入者の感想

平日にまとまった練習時間を取れないけど、フルマラソンをやってみたい人にお勧めです。
私はそのスタートですが、第52回愛媛マラソン(2014/2/9)でサブ4達成できました。初フル、3時間55分(グロス)でした。いきなりサブ4は高望みかと思いましたが、不可能ではありませんでした。

本書を読んだのは残り3ヶ月を切ってからですが、思い切って練習方法を変えました。メニューの5-6週からのスタートになりましたが、平日の内容は1時間もかからないもので、無理なくサボらず楽しんで練習することができました。それまではASICSのアプリを参考にしながら、キロ6分で走れば4時間13分だから、本番ではあと15分速く走ればいい(5’40/km イーブンペース)、つまり、著者の言う間違った考え方で練習していました。

当日はスタート直後、すぐにサブ4ペーサーは見えなくなってしまい、20kmまでは周りはサブ5の人ばかり。本書にある監督の「お先にどうぞ」という一言がなければ、焦って失敗するポイントだったと思います。折り返しを過ぎてから少しペースを上げ、周囲の様子が変わってきたのは30kmを過ぎてから。上位ブロックの人を見かけるようになってきて、気づけば誰にも抜かれることがなくなっていました。ペーサーを抜き返したのは38km付近、そのあとも抜き続け、ラスト1kmは 4’30/km。最後まで練習通り、ビルドアップ走で追い込めました。

体力がある人だと、本書のサブ4練習の参考ペースは緩いかもしれません。プラン回数と時間は変更せず、1回1回のポイント練習をしっかり追い込むほうが良いと思います。私はそうしていたら、最高速が5’30/kmもやっとだったのが、前述のレース結果につながりました。また、私のように一人で練習する人は、GPS内蔵ランニング用腕時計は必携です。ふだんのジョギングから欠かさずペースを把握することは大切だと感じます。

本書は、語りかけるような文体でとても読みやすく、メダリストがどうだったのかという話や、市民ランナーの体験談もリアルです。この本を読んでいなかったら、レース中に心が折れていたと思います。

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