ZOOM Wind Screen Universal WSU-1 の感想

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本物の毛皮ではありません。つまりフェイク・ファー（疑似毛皮）ですので、毛が抜けることがあるのは仕方が無いことだと思います。
ホンモノの毛皮だったら、こんなに安くは買えませんので。・・・
H2nに付けてみました。それが下の写真です。
ちゃんとマイクメッシュ部分のみが隠れて、ディスプレーや録音ボタンは外に出ています。
このフェイクファーをボディにくくりつけるのがゴム紐で、
ゴム紐を引っ張って締めると、ゴム紐が長くぶら下がってしまいます。
このことをもってして、いくつかのレビューが、「このぶら下がりの紐自体が騒音源になりうる！」と批判されているわけです。
でも、このゴム紐は、フェイクファーをモッコリとしたH2n本体にくくりつけるには相当有用なシステムです。
とは言え、だらりと下がったゴム紐は確かに風で揺れて本体を叩くと、ノイズがバタバタと録音されてしまうことでしょう。
そこで、私はこの紐を「養生テープ」で固定しました。
写真で緑色のテープがその養生テープです。引っ越し業者がよく使う、しっかりと貼り付きながらも、簡単にはがれるテープです。
Amazonでも送料込みで２百円くらいで買えます。
養生テープは二つの効果をもたらします。垂れたゴム紐が騒音源にならないことと、
フェイクファーが風などでH2n本体から抜け落ちるのを防ぐという効果です。
私はこのウインドスクリーンは、本当に素晴らしい商品だと思います。
他メーカーでは、本体以外のこういった必需部品の価格を非常に高価格にするようなメーカーも見られますが、
こういう必需部品をこれだけ安く売ってくれるZOOMという企業の良心をつくづくと感じます。

風防は高いな…とか思いつつ安いスポンジの風防で我慢してましたが
やはり完全に防ぐ事は出来ず、ちょっと風が吹くと録音失敗してました。

こちらが安かったので買って、とりあえず ZOOM H1 で試してみました。
結果は大変素晴らしいものでした。扇風機の風すら拾いません！
もちろんローカットせずにです。これは超おすすめです。
サイズに余裕があるので、他社のハンディレコーダやマイクでも
いけるんじゃないかと思われます。

H1 の場合は、元々使用していたスポンジの風防の上にこの WSU-1 を
被せて使用しています。二重風防で更に風防効果アップ！

ゴムヒモで固定するタイプなので、このヒモが邪魔になるかも
しれませんが、小さく結んでおけば問題なさそうです。
この価格でこの品質であれば文句ありません。良い買い物でした。

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追記です。他の方のレビューでヒモの行き場で困られておりましたが、
確かにH2nなどの寸胴ボディのハンディレコーダーですと問題になりそう。
(上のレビュー後にH2nを入手して試しました)
私の場合上で書きましたとおり、H1に市販の安いスポンジ製の風防を
取り付け、その上からWSU-1を取り付けております。
こちらのケースだとH1本体との距離が生まれ、紐は問題になりません。
機種によっては工夫が必要ですね。

H6のマイク部に被せゴムひもを締めて固定するようになっていますが、そのゴムひもがプラプラ垂れ下がりノイズの発生源になります。
テーピングで留めるなり除去するなり対策は簡単ですが、設計的にどうなのかな？と思いました。
純正品だけあってジャストフィット（だいぶ緩めですが）なので値段に不満が無ければ容易で良いのではと思います。