社長、華麗につき (ディアプラス・コミックス) の感想

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まず、画面処理が丁寧。アングルや目線が雄弁。決めゴマが雰囲気満点☆
最初から最後まで、【梅太郎作品：過去No.１の美麗画面】※と映りました。
（※　同作者 過去作 比）

梅太郎さんの絵、目が綺麗で、時にハッとするほど美形オーラある時があって、
透明感／キラキラ感／空気感があるなー…　と思ってましたが、
今巻は特に☆☆。
（要所要所アングルも印象的で、綺麗）

ストーリーは、確実に前巻（『社長、無礼につき』）から入って、
「２冊通しで読み返し」推奨。

（今巻単体では、ストーリー的には☆３〜３.５ って感じ？
　なんですが、「千束さんシリーズ」を踏破した読者には、
　今作の絵には感慨深いものがある……筈）

仕事の出来るクールビューティー：衣荻さん、
ストイックでプライドあって、寡黙。
悩み方も「大人」な所が、◎。
（この人の凛とした容貌、カッコいい☆。ワイシャツ姿に惚れ惚れ♪
　性格もイイよなー…）
多分“千束さん”以上の財閥御曹司で、温かでスケールの大きな柚原、
その素直さは美徳。
柚原のイケメン弟がまた、着こなしも立ち居振る舞いもスマートで素敵。

タッパのある３人のイケメンで画面見応えあるのに加え、
“御曹司に婚約者が…” や “○○が消息を…” というBL定番設定を踏襲しても
モノローグ女々しく堕す事なく、
終始大人な雰囲気に心地よく浸らせてくれる。