科学の原理と人間の原理―人間が天の火を盗んだ その火の近くに生命はない の感想
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参照データ
タイトル | 科学の原理と人間の原理―人間が天の火を盗んだ その火の近くに生命はない |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 高木 仁三郎 |
販売元 | 方丈堂出版 |
JANコード | 9784892310928 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 » ノンフィクション |
購入者の感想
人に勧められて購入。この本で初めて高木仁三郎さんを知りました。
反原発関連の本は怒りと不安を煽るものが多いですが、
この本は客観的に原子力とはどういうものかを記し、
その是非については読者に委ねています。
講演録ということで話し方もそのままに載せているため、
文章に癖があり、最初は違和感を感じます。
ただし、読みなれてくれば、あっという間に高木さんの”語り口”に引き込まれていきました。
利便性を追求するあまり、自らでは制御することさえできない技術に手を出してしまった人間が、
今後その力とどのように付き合っていくのか。
いろいろと考えさせられる一冊です。
反原発関連の本は怒りと不安を煽るものが多いですが、
この本は客観的に原子力とはどういうものかを記し、
その是非については読者に委ねています。
講演録ということで話し方もそのままに載せているため、
文章に癖があり、最初は違和感を感じます。
ただし、読みなれてくれば、あっという間に高木さんの”語り口”に引き込まれていきました。
利便性を追求するあまり、自らでは制御することさえできない技術に手を出してしまった人間が、
今後その力とどのように付き合っていくのか。
いろいろと考えさせられる一冊です。