外資系コンサルの資料作成術---短時間で強烈な説得力を生み出すフレームワーク の感想

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コンサルの商品は、資料の提出と、その後、業績の結果によって、真価が問われる。
表題『外資系コンサルの資料作成術』は、魅力的です。

現場の聴き取り調査、それによる気づき、改善策、その後の発展的な指針には、それを分析して、情報を活かす能力と、相互理解が求められる。
それを、前提にして、資料を作成する形式と手順を知ることで、付加価値を高めることもできる要素がある。

第5章　資料作成はメモ書き、チャラ書き、ホン書きの3段階で進化する
　　　　　ｐ127「資料作成のカタチの例」
第6章　コミュニケーションとは相手の変化に寄り添うこと
　　　　　ｐ144「インプットとアウトプット」

映画やドラマのシナリオの書き方を学ぶような感じです。
書き方を知っても、ドラマを書くのは難しい。
シナリオの良し悪しで作品の評価が決まるように、コンサルの資料は重要な要素です。

表紙の文字の大きさなどにも触れら「資料作成の手引き」として参考にされた上で、観察力、アイデア力、コミュニケーション力が書き手に求められますね。