電験第3種 スイスイわかる機械 の感想

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見ての通り、他の参考書よりも100ページ程度少ないです。
それは、範囲を絞ってシェイプアップしているのではなく
可能な限り、短絡的に記載されているということでした。
公式などについても、その使われているｎとかｐなどが
何を指しているのかなどの解説はほとんどなく、それらは
定説として知っている前提で書かれています。
なので、始めて電験を受験する方にとっては理解不能な
部分も多く、私はすぐにこの本をやめて、他の参考書に変えました。

だからダメな参考書というのではなく、私も別の参考書で
ある程度理解が進んでから再度この本で復習すると
要点だけを凝縮してあることがよく解ります。

なので、スイスイとはわからないですが
初心者向け参考書と併用すれば利用価値があると思います。

　基本的な事項は押さえてあります。
初学者にとって、一番馴染みがないのがこの科目ではないでしょうか。

　最近は、もっと即物的（悪口的に言うのではなく）に解説している本もあるので、
同種の本から選択されるのもよいでしょう。
この本で、合格しようとするなら、最近の過去問題も必須です。

今年（2013）は、機会だけ合格したみたい（速報）で、他の科目は全滅でした。
合格していた科目も受験しなおしです。＾＾

記載事項に経年的に補う部分があるので、星一つ減らさせていただきます。
教科書としては、満点をつけたい本です。