ももクロChan Presents 「ももいろクローバーZ 試練の七番勝負」 DVD-BOX の感想

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ももクロがZになってからの初仕事が収められています。
七戦中６戦に山ちゃんがサポートしてますが、このDVDは山ちゃんのライフワークなんじゃないかというくらい
芸人力を発揮しています。
このDVDの編集で一つ不満な事があります。
配信版ももクロchanでは見れるシーンですが、
夏菜子「（面白い事が言える）山ちゃんになりたい」
しおりん「わたしも」
という至福の瞬間がDVDでがカットになってる事ですね。
あそこは入れてあげてもいいでしょうが！！！！！

早見あかり脱退の翌日からのインタビュー形式中心の企画トークライブですね。
（楽曲は、どの勝負も、オープニング２〜３曲、エンディング１曲と、トークに趣きを置いています）

ももいろクローバーZへと成長していくための大人たちとの戦いをイメージした
７番勝負を１週間ぶっつづけで、行っていきます。

なぜ、Zなのか？という部分に焦点を当てているので、
徐々に、ももいろクローバーZ！！！と叫ぶときのポーズができあがっていく過程や、
ももクロメンバーのトーク力や業界に対する関わり方も、向上していきます。

どの対決も、おもしろい内容ですが、画質や音声などのレベルは及第点程度ですので、
その辺は期待しないほうがいいと思います。

６戦目までの、司会進行の南海キャンディーズの山ちゃんの存在なくして
この企画はなりたたなかったでしょう。山ちゃんのキャラ、存在感、トーク力が
ももクロメンバーを引き立たせています。
また、ももクロメンバーも、やまちゃんから、いろいろ吸収しようとしている姿が垣間見れます。

でも、どれよりも、ももクロらしいのは、７番目のVSロックの巻？です。
ロックフェスティバルに出演、「ロックファンよ、目を覚ましてください！」と
始まるライブは、ピンキージョーンズから始まり、観衆を魅了していきます。
（曲数は、４曲程度で長くはありませんが、切れのいい、気合の入ったライブです）

そのパフォーマンスの見所は、ステージが滑りやすいからと、ブーツを脱ぎ去り（グローブも取る）
裸足で、ステージ上を縦横無尽に駆け回るももクロメンバーのロック＆パンク＆キッズ？な様相です。
主催者のりりー・ふらんきーも、「どパンクだ！」と感動するほど、強烈でした！

１番〜６番目の勝負までは、トーク中心で、のんびり進むので
このアウェーでのライブの７番目が、ものすごく強烈＆新鮮に
心を打ち抜いてきて、またも泣いてしまいました・・・（笑）