くまとやまねこ の感想
231 人が閲覧しました
参照データ
タイトル | くまとやまねこ |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 湯本 香樹実 |
販売元 | 河出書房新社 |
JANコード | 9784309270074 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 絵本・児童書 » 絵本 |
購入者の感想
Twitterの知り合いが、この本が表紙が写っている画像をアップしていて、著者を見たら
「夏の庭」の湯本 香樹実さんだと知り、即購入してみました。
酒井駒子さんの絵が可愛いだけでなく、湯本 香樹実さんの「夏の庭」からの一貫した死生観も
絵本でありながら、しっかりと入っている名著でした。
またネタバレになりますが、親友を失ったくまが、最終的に次の親友やまねこと音楽でつながっていく
展開もまた素晴らしいなというか、音楽大好きな自分としては、非常に分かりやすいものがありました。
今商売としての音楽業界はガタガタですが、そこで奏でられる音楽には、希望があり力があることには
なんら変わりありません。むしろ純粋に音楽という意味では、むしろ今の方が正常かもしれません。
とにかく絵本でありながら、子供でも分かるストーリーでありながら、大人にも人生の意味を問う、
とても深い内容を持った素敵な本です。
そして湯本 香樹実さんは、本当にブレない人だなと改めて感じました。
「夏の庭」の湯本 香樹実さんだと知り、即購入してみました。
酒井駒子さんの絵が可愛いだけでなく、湯本 香樹実さんの「夏の庭」からの一貫した死生観も
絵本でありながら、しっかりと入っている名著でした。
またネタバレになりますが、親友を失ったくまが、最終的に次の親友やまねこと音楽でつながっていく
展開もまた素晴らしいなというか、音楽大好きな自分としては、非常に分かりやすいものがありました。
今商売としての音楽業界はガタガタですが、そこで奏でられる音楽には、希望があり力があることには
なんら変わりありません。むしろ純粋に音楽という意味では、むしろ今の方が正常かもしれません。
とにかく絵本でありながら、子供でも分かるストーリーでありながら、大人にも人生の意味を問う、
とても深い内容を持った素敵な本です。
そして湯本 香樹実さんは、本当にブレない人だなと改めて感じました。