Brand New Heavies の感想

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90年代、アシッド・ジャズ・ムーブメントの立役者である、ブラン・ニュー・ヘヴィーズの実質的1stアルバム。
70年代のソウルやファンクをベースにしながら、それに90年代UKソウルならではのシャープさや、クラブで踊れるダンサブルでハッピーな風味を絶妙にブレンドした名盤。
どの曲も、メロディのよさ、ダンサブルなノリのよさで、ぐいぐい引きつけてきます。
いまやさまざまな方面で活躍している、ヴォーカルのエンディア・ダヴェンポートも、この1枚によってその名と実力を一躍知られるようになりました。
いま聴いても、彼らの持つ輝きは、決して失われていません。
「アシッド・ジャズ」とか「UKソウル」とかいったジャンルの枠を超えた、まさに「永遠の名盤」だと思います。