ゲームは人生の役に立つ。 ~生かすも殺すもあなた次第 の感想
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参照データ
タイトル | ゲームは人生の役に立つ。 ~生かすも殺すもあなた次第 |
発売日 | 2019-05-22 |
製作者 | 小幡和輝 |
販売元 | エッセンシャル出版社 |
JANコード | 9784907838997 |
カテゴリ | ジャンル別 » 社会・政治 » 社会学 » 社会一般 |
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購入者の感想
昔からゲームが大好きでした。
高校まではほとんどゲームしかしていなかった。同年齢のクラスメートは恋愛や部活やアルバイトなど、どんどん自分たちの世界を広げていくのに、自分はゲームしかしていなかった。当然コミュニケーション能力が鍛えられず、コミュ症に。
高校を卒業してからようやく事の重大さに気が付きました。
自分はなんて多くの時間をゲームに費やして無駄にしてきてしまったのか、と。
その時には周りに大きな差をつけられていました。
だから自分はそこでゲームと別れを告げました。これまでの自分のゲームに費やした時間はほとんど無駄であったと潔く認め、その遅れを取り戻すべく、それからは必死で本を読むようになりました。
本書では対談の中で、僕のように、ゲームに青春時代の多くの時間を捧げて社会的に悪影響を被っている多くの人間を指して「死屍累々」と表現されています。自分もその中の1人だったという自負があります。
こういう経験を持つ人は、程度の差はあれ、けっこう多いと思います。
僕がこの本を読んだ理由は、自分が青春時代に捧げたこの膨大なゲーム時間の意味を、無価値なものからなんらかの肯定できる捉え方に変えてくれるような考え方を少しでも期待していたからです。
今の自分としては、費やしてきたゲーム時間が少なくとも社会生活を営む上では全く無価値な時間であったと認める事で、だからこそこれ以上無駄な時間を過ごすわけにはいかないという発奮材料として以外の価値を、あの膨大なゲーム時間の中に見いだすことは出来ません。
その突破口を、淡い期待をもってこの本に望んだのです。
その結果どうであったか。
この本からは、僕の期待を満たしてくれるような考えはありませんでした。
ゲームは毒にも薬にもなる、それはその通り。
著者は地頭が良く、不登校ではあったが引きこもりではなく、むしろ積極的にゲーム仲間と交流をもったりしていたようです。
コミュニケーション能力も高く、トレカのカードを株のように売買し中学生の時から利益を上げていたそうです。
高校まではほとんどゲームしかしていなかった。同年齢のクラスメートは恋愛や部活やアルバイトなど、どんどん自分たちの世界を広げていくのに、自分はゲームしかしていなかった。当然コミュニケーション能力が鍛えられず、コミュ症に。
高校を卒業してからようやく事の重大さに気が付きました。
自分はなんて多くの時間をゲームに費やして無駄にしてきてしまったのか、と。
その時には周りに大きな差をつけられていました。
だから自分はそこでゲームと別れを告げました。これまでの自分のゲームに費やした時間はほとんど無駄であったと潔く認め、その遅れを取り戻すべく、それからは必死で本を読むようになりました。
本書では対談の中で、僕のように、ゲームに青春時代の多くの時間を捧げて社会的に悪影響を被っている多くの人間を指して「死屍累々」と表現されています。自分もその中の1人だったという自負があります。
こういう経験を持つ人は、程度の差はあれ、けっこう多いと思います。
僕がこの本を読んだ理由は、自分が青春時代に捧げたこの膨大なゲーム時間の意味を、無価値なものからなんらかの肯定できる捉え方に変えてくれるような考え方を少しでも期待していたからです。
今の自分としては、費やしてきたゲーム時間が少なくとも社会生活を営む上では全く無価値な時間であったと認める事で、だからこそこれ以上無駄な時間を過ごすわけにはいかないという発奮材料として以外の価値を、あの膨大なゲーム時間の中に見いだすことは出来ません。
その突破口を、淡い期待をもってこの本に望んだのです。
その結果どうであったか。
この本からは、僕の期待を満たしてくれるような考えはありませんでした。
ゲームは毒にも薬にもなる、それはその通り。
著者は地頭が良く、不登校ではあったが引きこもりではなく、むしろ積極的にゲーム仲間と交流をもったりしていたようです。
コミュニケーション能力も高く、トレカのカードを株のように売買し中学生の時から利益を上げていたそうです。