皇帝たちの中国史 の感想
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参照データ
タイトル | 皇帝たちの中国史 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 宮脇淳子 |
販売元 | 徳間書店 |
JANコード | 9784198649937 |
カテゴリ | 歴史・地理 » 世界史 » アジア史 » 中国史 |
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購入者の感想
凶作と戦争で人口が十分の一になる!
ヨーロッパ・ドイツ三十年戦争では三分の一あるいは四分の一もの人口が減ったと言われ、それは「大惨事」として語り継がれているが、東アジア大陸ではもっとすごいことが何度も起っていた。
とりたてて騒がれない(!?)のは、よくあることだから?
栄枯盛衰、権力闘争の凄まじさもさることながら、本書を読んでいると、中国とは何か、中国人とは何か、中国語とは何か、考えさせられる。
「中国史」の根本的な概念をくつがえす良書。
著者の夫である岡田英弘氏の『皇帝たちの中国』の姉妹本なのだが、内容は異なる。
それぞれ別々に読んでも面白いし、両方読めば、より理解が深まるだろう。
ヨーロッパ・ドイツ三十年戦争では三分の一あるいは四分の一もの人口が減ったと言われ、それは「大惨事」として語り継がれているが、東アジア大陸ではもっとすごいことが何度も起っていた。
とりたてて騒がれない(!?)のは、よくあることだから?
栄枯盛衰、権力闘争の凄まじさもさることながら、本書を読んでいると、中国とは何か、中国人とは何か、中国語とは何か、考えさせられる。
「中国史」の根本的な概念をくつがえす良書。
著者の夫である岡田英弘氏の『皇帝たちの中国』の姉妹本なのだが、内容は異なる。
それぞれ別々に読んでも面白いし、両方読めば、より理解が深まるだろう。