Live-montreal 89 の感想

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参照データ

タイトルLive-montreal 89
発売日2016-02-19
アーティストPat Metheny
販売元Hihat
JANコード5297961302518
カテゴリミュージック » ジャンル別 » ジャズ・フュージョン » モダンジャズ

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Pat Metheny(1954~)、Charlie Haden(1937~2014)、Jack DeJohnette(1942~)という夢のような組み合わせによる1989年7月5日、モントリオール国際ジャズフェスティバルでの記録。
ラジオ・カナダで放送された音源のようですが、音質はとても良いレベルだと思います。ただ、曲と曲の間にフランス語のアナウンスが入り、8曲とクレジットされているものの、演奏は5曲のみ。しかし、このメンバーなら当然とはいえ、その演奏の素晴らしさには驚かされました。
Methenyは、偉大な先輩達の胸を借りて、2人が繰り出すリズムの海の中をスイスイと泳ぎ切るような演奏を披露。
「Blues For Pat」は、4ビートに乗った正統派のジャズ。1989年といえば、Metheny が「Letter from Home」をリリースした年ですが、フュージョン寄りではないプレイを聴くことが出来るだけで胸が高まります。DeJohnetteの強力なドラムスにも耳を奪われてしまいました。
「The Bat」は、Methenyの美しいギタープレイに、Hadenのベースが寄り添い、ふと「Beyond The Missouri Sky (1997年)」を思い出します。DeJohnetteは前曲とは打って変わって、2人の間にそっと忍び寄るかのように加わっており、このメリハリが正に超一流の証。
雰囲気はガラリと変わってギターシンセサイザーが登場。Methenyらしいスケールの大きな曲「The Calling Part 1」が始まります。Hadenはアルコ奏法でサウンドに彩りを添え、DeJohnetteはダイナミックなドラミングで鼓舞していきます。観客たちは金縛り状態であったに違いありません。このアルバム最大の山場。特に、終盤のDeJohnetteのドラム・ソロに圧倒されない方はいないと思います。
続いて「The Calling Part 2」へ。動から静への巧みな演出は見事。哀愁を帯びたMethenyのギターにホッと一息。Hadenのベースは、正に通奏低音のようです。
明るい曲調の「Segment」でアルバムは締めくくられます。粋な4ビートに乗って、Metheny

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