大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟- - 3DS の感想

323 人が閲覧しました

推理小説でいえば、大逆転裁判1が上巻、大逆転裁判2が下巻に当たる。
つまり1が導入編で、2が解決編。一応、1単体でもまとまってはいるが、
拡げた風呂敷の数々は2でなければ解き明かされない。その為、1は叩かれたわけだけど、
2は伏線の全てを劇的に解決して完結した。
逆転裁判1～3で徐々に明かされてきた綾里家の秘密が3で全て解き明かされるような流れである。
緻密で見事なシナリオだったと思う。

ある人物の正体は予想してなかったし、あのおじさんのタップダンス見るといつも笑ってしまう。
追及のＢＧＭが追及への前奏曲→追及-大逆転の時→大追求ー成歩堂龍ノ介の覚悟と繋がる試みも
新しい。キャラクターも世界観も良いし、個人的にこのシリーズ続けて欲しいと思ってる。