Farmer's KEIKO 農家の台所 (生活シリーズ) の感想

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男のくせに料理好きの私。
中年になって体調管理に意識がいくようになり、野菜摂取の必要を感じてたところにこのシリーズに巡り逢った。
Part2をコンビニの書籍コーナーで見かけ、ページをめくったところ、野菜中心の、手軽で簡単で美味しそうなレシピがズラリと並んでいたのでこりゃあいいぞと即購入。
帰宅してじっくりレシピをながめていると、著者のKEIKOさんの野菜に対するほのぼのとした愛情が感じられ、ますますこの本が気に入ってしまった。
KEIKOさんは現在田舎に移り住み、自家栽培の野菜を育てる生活をされてるとかで、なるほどとその愛情の発露をうかがい知った次第。
既に何種類かのレシピを試してみたが、これはいける！というものばかり。
気に入ってしまったのでシリーズを揃えたくなり、結局Part3まで購入した。全巻のレシピを眺めていると、眺めているだけでほのぼのとした幸せを感じる。著者の人柄のなせるわざなのだろうか、何故かほっこりしてしまうのだ。

夕食にもう一品欲しい時などは尚の事だが、朝食マニアの私はそのメニューを考える時に本シリーズを広げて参考にする事が多い。
おかげで、休日の朝、特に日曜日の朝は私が食べたいと思ったメニューをテーブル狭しと並べて、TBSの「サンデー・モーニング」のスポーツ・コーナーを観ながら、ゆっくりと時間をかけて、朝食を腹一杯食べる事は私の楽しみのひとつになっている。
食後に飲むコーヒーのうまいこと！
満足感と満腹感で脳内には幸せのドーパミンが溢れかえっている。
私の至福の一時である。

KEIKOさんと自分で作った朝食に「あっぱれ」だ(笑)