怖い絵 (角川文庫) の感想
190 人が閲覧しました
参照データ
タイトル | 怖い絵 (角川文庫) |
発売日 | 2016-03-25 |
製作者 | 中野 京子 |
販売元 | KADOKAWA |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | 文学・評論 » エッセー・随筆 » 日本のエッセー・随筆 » 近現代の作品 |
購入者の感想
普通の絵画のように見えてそこには画家の人生を反映する暗い情念が含まれている。
またその絵の背景にある物語は絵画からわかる情報よりもとても恐ろしい。
そんな絵画に纏わる知識を得ることでより深く絵画の意味を知ることができます。
果たしてそれは怖いのだろうか?というものもあるかもしれませんが、怖い、というものは単にダイレクトに恐怖を覚えるという意味だけではなく未知のものを意図せず目にしている怖さもあるわけです。
画家がどういう思いでどんな事を込めて描いたのか、それを知れば知るほど深淵を覗いていたことに気づかされる。
絵画の楽しみ方のアプローチの一つとしてとても興味深く面白く読めました。
またその絵の背景にある物語は絵画からわかる情報よりもとても恐ろしい。
そんな絵画に纏わる知識を得ることでより深く絵画の意味を知ることができます。
果たしてそれは怖いのだろうか?というものもあるかもしれませんが、怖い、というものは単にダイレクトに恐怖を覚えるという意味だけではなく未知のものを意図せず目にしている怖さもあるわけです。
画家がどういう思いでどんな事を込めて描いたのか、それを知れば知るほど深淵を覗いていたことに気づかされる。
絵画の楽しみ方のアプローチの一つとしてとても興味深く面白く読めました。