プーさんの鼻 (文春文庫) の感想
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参照データ
タイトル | プーさんの鼻 (文春文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 俵 万智 |
販売元 | 文藝春秋 |
JANコード | 9784167548087 |
カテゴリ | ジャンル別 » 文学・評論 » 詩歌 » 歌集 |
購入者の感想
出産を控えている時に、人から薦められました。
いまさら俵万智を読むのも気恥ずかしいなんて思ってましたが
手にとってみて、その斜に構えた心が逆に恥ずかしくなりました。
子供を身ごもり、出産し育てている今の気持ち、それもあふれ出した感情だけがぎゅっと詰め込まれているのです。
俵さん自身は実際には辛い思いも多々されたのではと想像できますが、ここにあるのは子供への深い慈しみばかりです。
出産後、実家から遠方の現住所地へ戻るとき、本といえば育児書のほかには、たった一冊この詩集だけを持ち帰りました。
一日中子供と一緒にいるとついつい心が籠りがちになりますが、そんなときに開いてみると
子供を産んで育てられる稀有さと子供の尊さに胸が熱くなり、また頑張ろうと思えます。
子育て中は、今以上にしんどい思いをすると思いますが、そんなときにこの短歌を読み、愛おしい存在への思いを新たにしていきたいと思います。
いまさら俵万智を読むのも気恥ずかしいなんて思ってましたが
手にとってみて、その斜に構えた心が逆に恥ずかしくなりました。
子供を身ごもり、出産し育てている今の気持ち、それもあふれ出した感情だけがぎゅっと詰め込まれているのです。
俵さん自身は実際には辛い思いも多々されたのではと想像できますが、ここにあるのは子供への深い慈しみばかりです。
出産後、実家から遠方の現住所地へ戻るとき、本といえば育児書のほかには、たった一冊この詩集だけを持ち帰りました。
一日中子供と一緒にいるとついつい心が籠りがちになりますが、そんなときに開いてみると
子供を産んで育てられる稀有さと子供の尊さに胸が熱くなり、また頑張ろうと思えます。
子育て中は、今以上にしんどい思いをすると思いますが、そんなときにこの短歌を読み、愛おしい存在への思いを新たにしていきたいと思います。