ゴールデンカムイ 14 (ヤングジャンプコミックス) の感想
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参照データ
タイトル | ゴールデンカムイ 14 (ヤングジャンプコミックス) |
発売日 | 2018-06-19 |
製作者 | 野田 サトル |
販売元 | 集英社 |
JANコード | 9784088910482 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック |
購入者の感想
読めば、面白い作品。その評価はすでに大勢の人がしている。
ただ、私が読んで強く感じたのは、池波正太郎作品のフラッシュバックである。
私ごときが評論するのも恐れ多いが、池波先生の作品のテーマは、常に人の心のあり様の正しさと美しさだったと思う。
特にこの作品を読んで思い出されるのは、鬼平犯科帳の盗賊たちの群像劇である。
盗賊=悪人の枠組みの中で、非道を繰り返す、外道達。その一方で、残虐な仕業に義憤を覚え、その盗賊一党を人知れず成敗する、別の盗賊団。
そんな爽快さを、この作品で久々に味わった。
(特に脱獄囚の柔道家・牛山が谷垣達を救うシーンは、その爽快さを本当に強く感じた。)
本来の楽しみ方ではないかもしれないが、この巻を読んでそんな感想を持った。
今更だけど、本当に面白い作品。
ただ、私が読んで強く感じたのは、池波正太郎作品のフラッシュバックである。
私ごときが評論するのも恐れ多いが、池波先生の作品のテーマは、常に人の心のあり様の正しさと美しさだったと思う。
特にこの作品を読んで思い出されるのは、鬼平犯科帳の盗賊たちの群像劇である。
盗賊=悪人の枠組みの中で、非道を繰り返す、外道達。その一方で、残虐な仕業に義憤を覚え、その盗賊一党を人知れず成敗する、別の盗賊団。
そんな爽快さを、この作品で久々に味わった。
(特に脱獄囚の柔道家・牛山が谷垣達を救うシーンは、その爽快さを本当に強く感じた。)
本来の楽しみ方ではないかもしれないが、この巻を読んでそんな感想を持った。
今更だけど、本当に面白い作品。
侵入する杉元、迎え撃つ犬童典獄、襲撃する鶴見中尉。
大量のキャラクター達に、目まぐるしく変化する予測不可能な展開、予想出来ない各々の思惑もあってとにかく読み応えが凄い14巻。
しかもギャグ少なめのシリアス一辺倒なので読んでいてかなり体力使いました。
連続して話が進むことの多いゴールデンカムイでは1部、2部と言った大まかな分け方はしづらいですが、この網走監獄でとりあえず大きな区切りを迎えたと思う。
そして舞台はクマ以上に厄介そうな動物のいる新天地へ、新しい動物ネタや食事ネタに期待。可愛いアイヌ娘も出るよ。
大量のキャラクター達に、目まぐるしく変化する予測不可能な展開、予想出来ない各々の思惑もあってとにかく読み応えが凄い14巻。
しかもギャグ少なめのシリアス一辺倒なので読んでいてかなり体力使いました。
連続して話が進むことの多いゴールデンカムイでは1部、2部と言った大まかな分け方はしづらいですが、この網走監獄でとりあえず大きな区切りを迎えたと思う。
そして舞台はクマ以上に厄介そうな動物のいる新天地へ、新しい動物ネタや食事ネタに期待。可愛いアイヌ娘も出るよ。