リカー&シガレット (バーズコミックス リンクスコレクション) の感想

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参照データ

タイトルリカー&シガレット (バーズコミックス リンクスコレクション)
発売日2018-05-24
製作者座裏屋 蘭丸
販売元幻冬舎コミックス
JANコード9784344842281
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » ボーイズラブコミックス

購入者の感想

――― そりゃ本当だったら俺のベッドに連れ込んで泣かせちゃうようなコト沢山したいと思ってるよ ―――
――― 夢みたいだよ・・・ 本当に夢みたいだ・・・っ ―――

座裏屋先生の画の素晴らしさは言わずもがな・・・ですね。
冒頭のカラーページもとてもとても素敵でした。
この異国の地でのお話は、とてもエネルギーを感じさせられる街並みや人々の会話も日本のそれとは違っていて、
女性にモテるとても魅力的なバイの幼馴染にアプローチされて自分でもどうしていいか分からなくなるくらいに
惹かれてしまう短髪褐色の可愛い子が色々と戸惑ったり悩んだり、そしてその相手から熱を教えられてしまった
初々しい身体を持て余したりするのが官能的に描かれています。
上等な男が好きな子に対してとても真摯に・・・でも情熱的に口説く姿は異国ならでは!!!で、太陽が照らす下で
パラソルを広げて地ビールやワインを飲みながらその街にいながら読んでいるような感覚になりました。

内容紹介の通り、酒屋なのにお酒に弱いテオが利き酒大会に出ることになって自分のことを好きだと言う向かいの
タバコ屋で幼馴染みのカミロにお酒の特訓をしてもらう日々を過ごす中で、どんどんカミロのことを意識してしまい
思い悩んでいたある夜、酔ったテオにカミロはお試しで付き合うことを提案します。
そんな生活がスタートして特訓も続けてキスもされて・・・心はまだちゃんとカミロに向き合えていないテオですが、
身体は反応して。
女性にも優しく接するカミロに苛立ったりするテオですが、それでも手で、舌でイかされた先に進むことができなくて。
カミロもずっと片想いをしていたテオを自分のものにしたいと強く思っているのですが、それはテオにゲイの苦悩をも
共有させてしまうことでもあり、揺れてしまいます。
テオの意識が変化してゆく中で、酔い潰れた「介抱のご褒美」としてテオの身体をカミロがペッティングする行為も
嫌悪感なく受け入れられるようになるのですが、その特訓をする理由だった利き酒大会に出場しなくてもよくなった事を

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