ニーア レプリカント/ゲシュタルト ブリングアーツ カイネ PVC製 塗装済み可動フィギュア の感想

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　4月に出たニーア オートマタの2Bに続いて、ニーア レプリカント/ゲシュタルトのカイネが1/12サイズの可動フィギュアシリーズ『ブリングアーツ』として登場。

　【良い点】
○カイネの大胆な衣装を1/12サイズとしては良く再現。
○顔も可愛い。
〇平常時のバック・ビューは自然。大腿部に尻肉を盛る方式を活用しています。
○関節の保持力はやや固い位だが良い。
○美しい仕上げ。衣装は半透明素材を一部使用しています。
〇実験兵器7号の頭だけ付く。そしてなぜかカイネの頭部と互換性有り。
〇先に出た2Bとパーツ（頭部など）の互換性有り。
〇実験兵器7号の頭部も機械生命体と互換性有り。
〇ディスプレィスタンド付き。
〇大腿部に軸回転の可動部有り。
〇高いが付属品が少ない分2Bより若干安価。

　【少し気になる点】
●2Ｂより可動域が狭い。脚を前に大きく上げようとすると、大腿部が衣装に当り、腰関節のボールジョイントが外れてしまう。
●胸の下に設けた可動部が衣装の干渉で殆ど動かない。身体を捩じるポーズが取れない。
●2Bより当初自立が難しかった。足首のジョイントの位置を調整したら直りました。
●2B同様、肩関節の動きが固い。
●表情の交換パーツが欲しかった。

　全体的に良く出来ていますが、衣装による制約は少なそうなのに、逆に可動域は2Bより後退してしまっています。
　でもカイネのキャラクターデザインがお好きな方にはお薦めです。