戦姫絶唱シンフォギアGX の感想

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タイトル戦姫絶唱シンフォギアGX
発売日販売日未定
監督小野勝巳
出演悠木碧
JANコード登録されていません
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この作品で最も注目してほしいのはキャロルが結局何をしたかったのかということです。
簡単に説明すると、キャロルは生前に父親を魔女狩りで理不尽にも殺されてしまいます。その復讐として、そして父親の「世界を識るんだ」という言葉を命題として世界を解剖(分解)して万象黙示録を完成させようとしました。

当たり前ですが世界を分解することが命題の答えではありませんし、キャロル本人も分かっています。
命題の答えは「赦し」だとエルフナインが回答しており、世界の仕打ち(魔女狩り)を赦せという事だそうです。おそらくキャロルもその事には気づいています。しかししなかった。
それは父を殺した世界を赦すことができなかったから。

ここで感じてほしいのはキャロルにもし響のような友達がいたらどうなっていたのかということ。
つまり悲しいことを赦すことは出来ずとも、分けあえる友達がいたらどうなのかということです。
キャロルと他の奏者の人達との違いなんてそれくらいしかないんです。でも、それくらいが本当に大切なんです。

次にエルフナインについてです。
エルフナインはキャロルのもう1つの人生だと思います。
どうしても父親を殺した世界(奇跡)を赦すことができなかった。しかし、キャロルの錬金術は記憶を使ってしまう。そのうち父親との楽しかった記憶すら無くしてしまうかもしれない。そこでキャロルは自分の記憶を転写したエルフナインという存在を作り逃しました。
エルフナインは計画に必要だったとキャロルは言うでしょうがそれなら記憶を全転写する必要はないですからね。
ここからは完全に推測でしかありませんが、エルフナインを自分の計画の抑止力としたのではないかと思います。
キャロルはどうしても赦せなかった…だけどお前(エルフナイン)なら俺の代わりに生きてくれる
というような願いを込めたのではないかと思うととても悲しい物語だと思いませんか?

1部憶測が入りましたが、キャロルの裏を知ることでこそ楽しめる3期だと思います。
そして3期はキャラソンに本編で語れなかった願いが詰まっているので是非聞いてほしい。特に「空へ」「tomorrow

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