MODEROID マジンカイザー ノンスケール PS&ABS製 組み立て式プラスチックモデル の感想

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大小のランナー18枚6色成型（レッド、ゴールド、シルバー、ブラック、グレー、クリアーレッド）＋シールで構成されています。武器パーツ、上腕、太もも、カイザースクランダーなどはプラ製でABSメインのポリキャップレスキットです。まずはじめにファイヤーブラスター放熱板から組み立てますシルバーのシールを貼り付けてからクリアーパーツをかぶせますがこれが少し曲者なんです。
シールは貼りやすいように細かく分割、薄くシワが目立ちやすいので細心の注意で作業してください。シールを台紙からはがしにくかったのでカッターナイフで引っ掛けてはがしました。コツとしては置くような感じで押し出しピンの上に貼り付けてもクリアパーツをはめれば目立ちません、取り付けピン周辺シールがずれた部分は注意です。カイザースクランダーは面積が多いのでさらに難度は上がります。パネルラインを利用した分割と合わせ目が出る所ありますがゲート厚みがとても薄く驚きました。「スーパーミニプラ」のような六角穴でのはめこみは部分的にきつく、足の甲と裏をはめるピンの支柱が細くぐにゃっと曲がる恐れあります。
可動については膝が二重関節でないもののよく曲がります（肘は二重）Ｓ字立ちのカッコ良さは抜群で肩の前後スイングが欲しかったところです。放熱板裏、足裏にもモールドがあり肉抜きらしいものもありません。武器の保持に角度違い２種類あり交換式で握り手、開き手共に左右付属しています。本体は1/144「MS」クラスの大きさになりますがスクランダーを取り付けるとボリュームあります。
満点の評価はつけられなくても購入して良かったです。