少女終末旅行 公式アンソロジーコミック (MFC) の感想

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参照データ

タイトル少女終末旅行 公式アンソロジーコミック (MFC)
発売日2017-10-13
販売元KADOKAWA / メディアファクトリー
JANコード登録されていません
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

アンソロなのに奇をてらったような寒いギャグが一つもない 原作の雰囲気を楽しみたい方にオススメ

私はアンソロ集の話は原作愛の感じられる話が好きで、逆に原作のキャラが原作らしからぬギャグを好き勝手にかますような作品の大概をハズレだと思っているのですが、本作は私にとってはハズレの無い一冊でした

どの作品も作者の個性だけでなく原作の雰囲気をも感じさせてくれるので、読んでいて「あ、これは少女終末旅行だわ」と思えるものばかりでした
また、多くの作者さんが作画も原作の絵に近づけているようなので、絵柄の違いでギャップを感じることも少なく読みやすいかなと思います

総評は文句なしの星5、原作の世界観や雰囲気を楽しみたい方にオススメしたい良アンソロ集でした

ついでに以下で、中でも特に印象深い作品を幾つか挙げてみようと思います

※控えめではありますが一応ネタバレ(?)しますので、読む際は注意してください

なんにゃか さんの「牧場にて」
 牧場で目覚めた二人が管理ロボットと一緒に牧場を見学します
4コマ割りのスタイルのギャグストーリーということもあって原作よりもほのぼのして明るい印象が有ります
ギャグは原作のキャラのイメージを壊さず、また箇所によっては話の端に寂しさを感じられる部分が原作を彷彿させるので、もし終末少女旅行が雰囲気そのまま4コマギャグだったらというような印象でした
話もシュールさとゆるさがあって私は好きですが、合わない人もいるかもしれません

カネコ マサル さんの「少女vs食料庫」
 二人が食料を求めて倉庫の顔認証と戦う(?)おはなし
こちらもギャグストーリーでとてもカワイらしい絵柄をしています
また、主人公二人が結構ハツラツとしていてそこが原作とは違った特徴かなと思いました
原作のじんわりと読むタイプにたいし、ノリとテンポを重視したタイプの話で、やはり絵が可愛いので読んでいて楽しいです

フーフーさんの「バスタブと終末エンジニアの苦悩」
 唯一主人公二人が出てこない作品です

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