バトルライン (Battle Line) 日本語版2016 カードゲーム の感想

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９個横一列に並べたフラッグ駒を戦線に見立て、それぞれのフラッグを奪うために９列同時進行でポーカーのような役作りをしていくゲームです。
先に５つフラッグを取ったほうが勝つのはもちろん、３つ並んで取ったときも戦線突破で勝利となります。
序盤は、３つ並びで奪えるよう(奪われないよう)カードを置き始め、取りに行くフラッグとある程度諦めるフラッグを決めて戦うことになります。
中盤以降は、相手の場に出ているカードから役作りを推測したり山札に残っているカードを考えていく必要があります。そこから戦術カードをうまく使ったり、相手が探しているであろうカードを手札で伏せ続けたり、といった駆け引きを繰り返し、勝利を目指します。
ポーカーの役を知っていればとっかかりやすく、それでいて戦略性や駆け引きもある、とても面白いゲームです。

なのに星を1つ減らしたのは、カードがすべて日本語(漢字)になり野暮ったい感じになったためです。

年末に向けボードゲームの季節がやってきました。小学生の息子と二人で気軽にやれるといいなと思いレビューを見て発注。ルールを理解するのに少し時間がかかりましたが、説明書が不明確な記述がないので読むとすぐ理解できました。実際にプレイしてみました。戦略の幅が非常に広いなと感じました。めちゃめちゃ楽しいです。

シンプルかつ後半の盛り上がりは最高です。
かけひきを楽しみたいひとはオススメです。