ベイビーステップ(39) (週刊少年マガジンコミックス) の感想

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参照データ

タイトルベイビーステップ(39) (週刊少年マガジンコミックス)
発売日2016-03-17
製作者勝木光
販売元講談社
JANコード登録されていません
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

こんなに幸せなことはないくらい興奮しましたけども。対戦の連続でだんだん飽きてきましたね、続いたらどうあれ望むとこで良いんですけども。終わってしまったからありがとうございますで仕方ないですね。でも最後まで最高でしたよ。野球とかに比べてテニスは一対一の戦いですから難しいかも長期は。バトル漫画家なら乱入できるけど公式のテニスの試合中に乱入したらおかしいですからね。

収録内容は門馬戦の続きから全日本テニス終了、えーちゃんのプロ活動開始辺りまで。

プロ活動がなかなか興味深いです。
大会の選択や費用の計算とかは、プロテニスファンでもなかなか窺い知れないところがあります。
スポンサー確保のために選手側が動くこともあるんですかねえ。
テニスの場合、移動費用が大きいので日本の選手は国内の下部大会に閉じこもりがちとは聞いたことがあります。
(主に錦織登場以前の男子ですが)
プロとしてお金を稼ぐには、単に試合に出るだけではいけないという現実が良くわかります。

門馬戦はどうも他の方のレビュー見てると必ずしも評判良くないようですが、
どんなに頑張っても結果として絶望的な差の付く試合って新鮮で良かったと思います。
描かれてる範囲だと、えーちゃんのテニスが軌道に乗ってから、
格上に負けても必ず接戦に持ち込んでたように思うので。
スポーツやってりゃこういう壁にぶち当たらないなんて普通はありえないわけで、
これからどう乗り越えていくかが今後のポイントになるんじゃないですかね。
(本音を言えばタクマこそ壁になってほしかったですが)

デ杯がやたら意識されてますが、えーちゃん以外も描きたいのかなと想像。
これまではえーちゃんの個人戦メインで対戦相手以外にはスポットが当たりづらかったと思います。
団体戦を描くなら他の選手の試合もしっかり描かれて群像劇的になってくるんじゃないでしょうか。
本当に描いてくれるならサブキャラの見せ場が増えると期待してます。

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