弱キャラ友崎くん Lv.3 (ガガガ文庫) の感想
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参照データ
タイトル | 弱キャラ友崎くん Lv.3 (ガガガ文庫) |
発売日 | 2017-01-18 |
製作者 | 屋久 ユウキ |
販売元 | 小学館 |
JANコード | 9784094516555 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » ライトノベル |
購入者の感想
3巻まで一気読みした感想となります。
ラノベの青春ものとしてかなりの良作に違いありません。
文章に読みづらいところがなく、ラノベにありがちな奇をてらったところがなく、リア充達の会話やスマホの扱い等の描写がリアルで読み手をしらけさせる事がありません。
主人公がゲーマーとしてチートと言う設定ですが、それはゲームに対して真摯であるからで、人生をゲームとしてトライすると言うテーマに対しても真摯に向き合う姿勢に読み手の共感を引くことに成功しています。
ただ、様々なイベントを四苦八苦しながらこなしていく流れは、どこか淡々としていてドラマ性に欠けている印象です。
これは作者様の意図するところなのでしょうが。
今後、このテイストで進めてもそれなりに一定のファンを保つ事は可能でしょう。
個人的には、どこかで読み手の溜飲を下げさせる様なドラマを持ち込んで見てほしい。
同じレーベルのあの作品の様にブレイクする可能性を持っている作品と考えますので。
ラノベの青春ものとしてかなりの良作に違いありません。
文章に読みづらいところがなく、ラノベにありがちな奇をてらったところがなく、リア充達の会話やスマホの扱い等の描写がリアルで読み手をしらけさせる事がありません。
主人公がゲーマーとしてチートと言う設定ですが、それはゲームに対して真摯であるからで、人生をゲームとしてトライすると言うテーマに対しても真摯に向き合う姿勢に読み手の共感を引くことに成功しています。
ただ、様々なイベントを四苦八苦しながらこなしていく流れは、どこか淡々としていてドラマ性に欠けている印象です。
これは作者様の意図するところなのでしょうが。
今後、このテイストで進めてもそれなりに一定のファンを保つ事は可能でしょう。
個人的には、どこかで読み手の溜飲を下げさせる様なドラマを持ち込んで見てほしい。
同じレーベルのあの作品の様にブレイクする可能性を持っている作品と考えますので。