冴えない彼女の育てかた (8) (富士見ファンタジア文庫) の感想

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さて、表紙の通り、今回の主役と言えるのも、加藤恵です。
ネタバレは避けたいので、詳しいことは省きますが、ラストに行くほど鳥肌が立っていきます。

加藤のラストの言葉には、まさにキュンキュンするという言葉がばっちりでしょう。
私が倫也の立場だったら、すでに堕ちていると思います。そのくらい可愛かったです。

さて、加藤のベタ褒めで終わってしまっては何ですので、簡単にレビューらしいことを書きます。

今回は倫也と英梨々、霞ヶ丘先輩との間で揺れ動くモノに、加藤が触れていきます。
途中、うるっとくる場面もあり、またニヤつく場面もあり、また、え！？こんなのってあり！？という何とも言えないような心境になったり・・表情筋が疲れるレベルです。

また、物語は前巻の流れを引き継ぎ、新たなステージへと進みます。　

感動と、笑いと、続巻への期待感に満ちた、冴えかの8巻をお楽しみください。