図解 それでも、日本経済が世界最強という真実 の感想
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参照データ
タイトル | 図解 それでも、日本経済が世界最強という真実 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 三橋貴明 |
販売元 | ワック |
JANコード | 9784898311851 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » ビジネス・経済 » 経済学・経済事情 |
購入者の感想
驚くべきペースで、精力的に著作を発表する三橋氏だが、例外なく説得力がある。
そして、今回の著作も期待に違わぬ分かり易さであった。
いつの間にか私たちが「常識」と思い込み、漠然と“ダメ日本”と卑下しがちな事柄を48項目挙げ、切れ味鋭く覆していく。
全体の構成は、次の通り。
第1章 「莫大な借金があっても破綻しない」これだけの理由…18項目(1〜18)
第2章 「日本はまだまだ経済成長できる」これだけの理由…20項目(19〜38)
第3章 「日本は世界がうらやむ最強の国である」これだけの理由…10項目(39〜48)
見開きで1項目という体裁が一貫している。
その一項目ごとに、理解を助ける2色刷りの図表が、左ページの3分の2のスペースで掲載されている。
読みやすさが抜群なのもさることながら、図表が的確なので、頭にスッキリと入ってくる。
「日本は世界一のお金持ちである」から始まり、
「政府の『借金』は必要なもの」
「年金制度は絶対に破綻しない」
「日本の食料自給率は低くない」
「日本には『格差』も『貧困』も存在しない」
など、タイトルの中には、挑戦的と思えるほどの表現もある。
しかし、一つ一つの項目を読み終えるころには「なるほど」と、ストンと納得できるのである。
それは、三橋氏が、経済、財政、金融の基本原理やカラクリをきちんと説明し、客観的な数字の裏付けを示しているからであろう。
こうした基本を知ることで、三橋氏をはじめ心ある論客や政治家が、消費増税よりも成長戦略を優先すべし、と主張する真意が心から納得できる。
かじ取りさえ間違わなければ、日本の将来には希望が持てると感じた。
それだけに、心して政治を監視し、国民が正しくコントロールしていかなければ、とも強く思った。
この書の主張じたい価値的だが、他の経済本を読む時の、基礎的理解を身に付ける上でも重宝な好著としてお薦めしたい。
そして、今回の著作も期待に違わぬ分かり易さであった。
いつの間にか私たちが「常識」と思い込み、漠然と“ダメ日本”と卑下しがちな事柄を48項目挙げ、切れ味鋭く覆していく。
全体の構成は、次の通り。
第1章 「莫大な借金があっても破綻しない」これだけの理由…18項目(1〜18)
第2章 「日本はまだまだ経済成長できる」これだけの理由…20項目(19〜38)
第3章 「日本は世界がうらやむ最強の国である」これだけの理由…10項目(39〜48)
見開きで1項目という体裁が一貫している。
その一項目ごとに、理解を助ける2色刷りの図表が、左ページの3分の2のスペースで掲載されている。
読みやすさが抜群なのもさることながら、図表が的確なので、頭にスッキリと入ってくる。
「日本は世界一のお金持ちである」から始まり、
「政府の『借金』は必要なもの」
「年金制度は絶対に破綻しない」
「日本の食料自給率は低くない」
「日本には『格差』も『貧困』も存在しない」
など、タイトルの中には、挑戦的と思えるほどの表現もある。
しかし、一つ一つの項目を読み終えるころには「なるほど」と、ストンと納得できるのである。
それは、三橋氏が、経済、財政、金融の基本原理やカラクリをきちんと説明し、客観的な数字の裏付けを示しているからであろう。
こうした基本を知ることで、三橋氏をはじめ心ある論客や政治家が、消費増税よりも成長戦略を優先すべし、と主張する真意が心から納得できる。
かじ取りさえ間違わなければ、日本の将来には希望が持てると感じた。
それだけに、心して政治を監視し、国民が正しくコントロールしていかなければ、とも強く思った。
この書の主張じたい価値的だが、他の経済本を読む時の、基礎的理解を身に付ける上でも重宝な好著としてお薦めしたい。