F.U.S.E. の感想
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参照データ
タイトル | F.U.S.E. |
発売日 | 2002-03-13 |
アーティスト | SABER TIGER |
販売元 | バップ |
JANコード | 4988021814232 |
Disc 1 : | 屈辱 <HUMILIATION> RED SHADOW REFLECTING THE RAILWAY TRAP AND JUNK MYSELF SLEEP WITH PAIN WISH HATED WORLD = DREAMLAND WALKING LIKE A BIG A LITTLE INTELLIGENCE RUSTING TIME ETERNAL LOOP [clear] |
カテゴリ | » ミュージック » ジャンル別 » J-POP |
購入者の感想
魂を揺さぶるようなアニキのボーカルにタイトなリズム隊、さらに木下御大のテクニカルかつメロディアスなギターが冴える好盤です。このアルバムに伴うツアーの実況録音盤がこの後出ますがそこでアニキ達の脱退からまた活動が停滞してしまった事が残念です。時代なのか今聴くと(特にVoの)リバーブが深すぎるところが多少気になりますが個人的にはこのラインナップの頃が一番好きでしたね。
いまではヴォーカルもふくめ脱退してしまったためにリーダーでもありコンポーザーでもある木下一人になってしまったサーベルタイガーだが、この作品はその高い評価をうけた下山にとっても最高傑作であったはずである。
喜怒哀楽というものをこれだけ表現できるのはたいしたものだなあと思ってしまう。海外マーケットを照準にした音はもちろん、ギタリストがリーダーであってプロデューサー的な面をもつとどうしてもギターがメインになってしまうところだがそんなことはもちろんなく、ヴォーカルをいかに生かし、さらにはボトムもだすかというバランスもどんぴしゃな作品。
休業状態なわけではなく、サーベルタイガー木下はいまも牙を磨いているはずであるし、シーンの登場を求める声は大きい。ただ、その牙は鋭すぎ、草食な動物はすぐに食われてしまうことは確かである。
喜怒哀楽というものをこれだけ表現できるのはたいしたものだなあと思ってしまう。海外マーケットを照準にした音はもちろん、ギタリストがリーダーであってプロデューサー的な面をもつとどうしてもギターがメインになってしまうところだがそんなことはもちろんなく、ヴォーカルをいかに生かし、さらにはボトムもだすかというバランスもどんぴしゃな作品。
休業状態なわけではなく、サーベルタイガー木下はいまも牙を磨いているはずであるし、シーンの登場を求める声は大きい。ただ、その牙は鋭すぎ、草食な動物はすぐに食われてしまうことは確かである。